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業務用エアコンの耐用年数と交換時期について解説します
こんにちは、株式会社Coolsのきよみです!
6月に入り、梅雨の足音が近づいてきました。
梅雨が明けたら夏本番!今のうちに、空調を見直しておきましょう!
今回は業務用エアコンを使用しているみなさんが気になっている、耐用年数や交換時期について解説していきます!
暑さが本格化する前の今のうちに、空調の見直しを行っておきましょう。
業務用エアコンの耐用年数とは
一般的な耐用年数
業務用エアコンの一般的な耐用年数は約10~15年とされています。
しかし、使用環境やメンテナンスの頻度によっては、これよりも短くなることも長くなることもあります。
例えば、エアコンが頻繁に稼働するオフィスや店舗では、部品の摩耗が早く進むため耐用年数が短くなる可能性があります。
定期的なメンテナンスを怠ったりすると、フィルターの詰まりや内部の汚れが原因で故障が増え、耐用年数が短くなります。
このように、業務用エアコンの耐用年数は使用状況やメンテナンスの質に大きく左右されるため、適切な管理が重要になります。
耐用年数に影響する要因
業務用エアコンの耐用年数に影響を与える要因には、以下のようなものがあります。
●使用頻度:頻繁に使用されるエアコンは、部品の摩耗が早く進むため、耐用年数が短くなる傾向があります。
●メンテナンス:定期的にメンテナンスを行うことで、エアコンの寿命を延ばすことができます。
●設置環境:塵や汚れが多いような場所では、エアコンのフィルターや内部が汚れやすくなり、故障の原因となります。
▼エアコンのメンテナンスについてはこちらのブログで詳しく解説しています▼
業務用エアコンの交換時期の目安
交換が必要なサイン
業務用エアコンが交換時期を迎えているかどうかを判断するためのサインには、以下のようなものがあります。
●冷暖房効率の低下:設定温度に達するまでの時間が長くなったり、部屋全体が均等に設定温度を維持できない場合は、エアコンの性能が低下している可能性があります。
●異音や異臭:運転中に異常な音がする、または嫌な臭いがする場合は、内部の部品が劣化しているか、フィルターが詰まっている可能性があります。
●頻繁な故障:修理の頻度が増えている場合は、交換を検討する時期です。
エネルギー効率とコストの観点から
古いエアコンは新しいモデルと比較してエネルギー効率が低いため、電気代が高くなる傾向があります。
修理の頻度が増え、修理費用が高くなってきた場合は、新しいエアコンに交換した方が長期的にコストパフォーマンスが良いでしょう。
前述した交換が必要なサインが出ていないか確認して、必要であれば専門業者に相談したり、新しい製品の購入を検討するようにしましょう。
業務用エアコンの選び方
新しいエアコンの選び方
業務用エアコンを選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。
●冷暖房能力:設置する場所の広さや用途に適した能力を持つエアコンを選びましょう。過不足のある能力では効率的な稼働が難しくなります。
●機能面:省エネ機能やリモコン操作、タイマー設定など、ご家庭で必要な機能を備えたエアコンを選ぶことが大切です。
エネルギー効率の高いエアコン
エネルギー効率の高いエアコンは、運転時の電力消費が少なく、長期的なコスト削減に繋がります。
エネルギースターやCOP(性能係数)といったエネルギー効率の指標を確認しましょう。
これらの指標が高いエアコンは、同じ冷暖房能力でも消費電力が少なく済みます。
また、インバーター技術を搭載したエアコンもおすすめです。
インバーター技術とは、コンプレッサーの回転数を調整することで、室内の温度を効率的に調整する技術です。
これにより、必要な時に必要なだけの電力を使い、無駄なエネルギー消費を抑えることができます。
コストパフォーマンスの良いエアコン
業務用エアコンを選ぶ際には、コストパフォーマンスの良いモデルを選ぶことも重要です。
安価なエアコンを選びすぎると、性能が低下したり耐用年数が短かったりする場合があり、長く使用している間にかえってコストパフォーマンスが悪くなる可能性があります。
最適なコストパフォーマンスを得るためには、価格と品質、運転コストのバランスを考慮した中から総合的に判断して製品を選ぶようにしましょう。
業務用エアコンの耐用年数を延ばすポイント
使用環境の見直し
業務用エアコンの耐用年数を延ばすためには、使用環境を見直しましょう。
まず、エアコンの設置場所を確認しましょう。
直射日光が当たる場所や、塵や汚れが多い場所に設置すると、エアコンのフィルターや内部が汚れやすくなります。
これにより冷却効率が低下し、エアコンの故障リスクが高まります。
直射日光が当たらない場所に設置したり、室内の換気を良くしたりすることで、エアコンの負担を軽減できます。
適切な運転方法
エアコンを効率よく運転するためには、適切な温度設定や運転モードを選びましょう。
状況に応じてエコモードや省エネモードを利用することで、エアコンの効率的な運転が可能です。
これにより、電力消費を抑えながらも快適な室内環境を維持することができます。
必要な時にのみエアコンを運転することも大切です。
帰宅するとついすぐにエアコンのリモコンに手を伸ばしてしまう人は、窓を開けるなどして室内温度を調節できないか確認していましょう。
無駄な運転を避けることで、エアコンの負荷を軽減し、寿命を延ばすことができます。
業務用エアコンの耐用年数と交換時期について解説しました
業務用エアコンの耐用年数は約10~15年ですが、使用環境やメンテナンスによって変動します。
冷暖房効率の低下や異音、頻繁な故障などのサインが見られた場合は、交換を検討しましょう。
新しいエアコンを選ぶ際には、エネルギー効率やコストパフォーマンスも含めて検討することが大切です。
適切な使用環境と運転方法を心がけることで、エアコンの寿命を延ばし、快適な室内環境を維持しましょう。
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