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給湯器の種類

一般的な給湯器の燃料には 3 種類あります。

・ガス給湯器

ガス給湯器はガスを使ってお湯を沸かします。
水が通る細い配管をガスバーナーで加熱して、使うときに使う分だけお湯を沸かす仕組みです。

・電気給湯器

電気給湯器は電気を熱源としてお湯を沸かします。
貯水タンクに貯めた水を、電気ヒーターや熱交換器で沸かします。
日中よりも割安な深夜電力をつかって夜中に沸かすものが一般的です。

・石油給湯器

石油給湯器は名前の通り、石油(灯油)を燃料にしています。
寿命が⾧く給湯能力がパワフルなため、寒冷地などでよく使われています。

・ハイブリッド給湯器

ハイブリッド給湯器は電気とガスの両方を燃料として使用しています。
お湯を少量沸かすときは、「電気」、大量に沸かすときは「ガス」を使用します。
それぞれの特徴を利用して、効率よくお湯を沸かせられることが、メリットになります。
環境にもお財布にも優しいハイブリッド給湯器ですが、設置費用が高額なことがデメリットになります。

給湯器の寿命

給湯器の寿命は約 10 年と言われています。
使い始めてから 10 年以上経っている給湯器は、経年劣化して熱効率や給湯能力が低下する可能性が高いです。
保有期間も 10 年とされているため、年数が経ちすぎていると故障修理が難しい場合が多くあります。
リモコンのみや給湯器本体のみなどの交換はできない為、給湯器の修理や交換時期の判断には⾧年のプロの目が必要です。ですが、お客様でも給湯器の寿命かどうか判断ができる目安をご紹介します。

1「水がお湯になるまでの時間が⾧い」

以前に比べるとお湯になるまでの時間が⾧いと感じたことはありませんか?
冬場では他の季節に比べて⾧くはなりますが、それでも違和感を感じたら専門業者に相談しましょう。

2「設定どおりのお湯が出ない・安定しない」

設定温度どおりのお湯が出なかったり、シャワーが水になったり、追い炊きができない場合は故障の可能性があります。
ガス給湯器に関しては、号数が小さいとキッチンなどでお湯を使っているときはお風呂のシャワーが水になる事もあるので、間違えないように注意しましょう。

3「給湯器から異音がする」

今までとは違う音が給湯機から聞こえる場合は故障の可能性があります。
「ガンッ」「ボンッ」などお湯を使うとなり始めたら専門業者に見てもらいましょう。

4「給湯器の周辺が濡れている」

雨が降っていないのに給湯器の周りが濡れていると、経年劣化による水漏れです。
配管やパッキンなどが古くなり劣化し早急に対処が必要です。

お湯が出ない原因

1「給湯器が壊れている」

給湯器が壊れているとお湯は出ません。給湯機で温められた水道の水がお湯になるため不具合が生じると水がそのまま出てきます。

2「ガスの元栓が閉まっている」

何かの拍子に元栓が閉まると、お湯は沸かせません。お湯が出なくなった場合一度確認してみましょう。

3「給湯配管から水漏れしている」

水漏れが発生するとお湯が蛇口まで到達しなくなるため、配管を交換する必要があります。

4「給湯配管が凍結している」

水漏れ時同様凍結している場合、蛇口までお湯を届けることが出来ません。
温かくしたタオルなどで解凍するか、自然に解凍させなければなりません。また、凍結により配管に亀裂が入り水漏れする可能性も考えられます。

5「フィルターにゴミが溜まっている。」

給湯器の水抜きフィルターにゴミが溜まっていると、お湯が出なくなることがあります。
配管や凍結などに問題が無ければ一度確認してみましょう。
水抜きフィルターは給湯器のすぐ下に設置されていて、コインを使えば簡単に取り外しができます。取り外しができたら歯ブラシなどで水洗いしましょう。

6「蛇口のバルブカートリッジが故障している」

蛇口(混合水栓)バルブカートリッジに不具合が生じている場合もお湯が出なくなる原因の一つです。
バルブカートリッジとはレバーで水量や温度を調節する器具のことです。故障すると温度を調節できなくなるので、お湯が出なくなります。

給湯器の水漏れから起こる危険

水漏れはお湯が出なくなるだけでなく、危険な事例も起こりえます。

1「ガスの不完全燃焼」

一番気を付けたいのが、ガスの不完全燃焼による一酸化炭素中毒です。
ガス給湯器の内部には空気とガスを混合させて炎を発生させる部品があり、この部品に水が継続的にかかり続けることによって、ガスの不完全燃焼が起こります。

2「ガス漏れによる異常着火」

機器が錆びることで雨水の侵入や内部部品の水濡れによってガスの通り道の腐食も考えられます。
これにより、ガス漏れが発生し、異常着火を引き起こし機器の変色・変形につながる恐れがあります。

3「漏電による電気火災」

⾧年使用している給湯器は電線やコードが経年劣化によって傷んでいる場合があり、そこに漏水した水がかかってしまうと漏電の危険性があります。
安全装置によって大事には至らないようになっていますが、火花などが散りそこから二次
災害につながる恐れがあります。

給湯器 中古と新品

「給湯器って中古でも問題ないの?」
けして安い買い物ではない給湯器なので、できるだけ安く抑えるために中古品を検討している方もおられるかと思います。
それぞれの特徴をご紹介します。

(本体価格)
中古品の平均価格 ¥13,000-
新品の平均価格 ¥72,000-
保証や性能にも違いがある為注意が必要です。

【中古品と新品の性能の違い】

(中古品)
・使用年数の⾧い物や要修理部品などもある
・寿命は 10 年よりも短い
・使い始めてすぐに壊れるリスクがある
・当たりはずれがある
・保証が付かない

(新品)
・最新の状態で使うことが出来る
・寿命は 10 年が目安
・給湯以外の機能もすべて健全な状態で使える
・メーカーや機種ごとの違いを知っていれば当たりはずれは無い
・保証が付く

中古品の給湯器はいろんなサイトで気軽に安価で購入は可能です。
状態を把握できていない状態で給湯器を購入した結果、すぐに壊れてしまうこともあります。なので、購入する際は、状態はもちろん新品と中古の違いも理解したうえで購入することをおすすめします。
中古品は購入は安く買えるメリットはございますが、⾧期的に使用することを考慮すると新品を購入したほうが、コストパフォーマンスは高く利用できます。

エコジョーズとは?

エコジョーズ給湯器は、これまで捨てられていた熱を再利用して、少ないガス量で効率よくお湯を沸かすタイプの給湯器です。
ガス量を減らすことができるので、ガス代の節約に繋がることはもちろん、CO2 の排出量もカットでき、地球環境に優しいエコな商品となっています。
お財布にも環境にも優しい省エネ性の高い「エコジョーズ」は、これからの給湯器のスタンダードです。
各メーカーも、エコジョーズ給湯器はこれからさらにエコジョーズへとシフトしていきます。

【エコジョーズの仕組み】

エコジョーズでは、今まで排気されていた、お湯を沸かすときに発生する高温の排気熱を利用して、あらかじめ水を暖めます。
そのために熱を最大限に活かしきって、従来よりも少ないガス消費量で効率よくお湯を沸かすことが出来ます。
従来の給湯器は 200 度の燃焼ガスが排気されていましたが、エコジョーズではその排気を有効活用して 50 度まで下げられるようになっています。CO2 の排出量も 13~15%削減します。

〈メリット〉
・従来の給湯器と比べてガス消費量が少ない
・瞬間式なので貯湯式のように湯切れの心配がない
・CO2 排出量を削減出来る
・サイズがコンパクトで場所を取らない

〈デメリット〉
・従来の給湯器よりも設置費用が高め(差額 2~3 万程)
・ドレン排水のための配管工事が必要

エコキュートの電気代が高くなる原因

エコキュートは空気中に存在する熱エネルギーを集めて、そのエネルギーを使ってお湯を沸かす給湯器になります。
なので、外気温が低くなる冬は給湯効率が悪くなるので、冬の方が電気代は高くなります。
他にも洗面所や台所でもお湯を使う機会が増えるので、その分電気代は上がります。
ここでは冬以外に電気料金が上がる理由をご紹介します。

1「エコキュートが古すぎる」

エコキュートの販売された年は 2001 年です。なかにはお湯を沸かす時間設定が出来ない機種もあります。
時間設定が出来ない古いエコキュートは電気代節約にとっては致命的です。
10 年経っている場合は買い替えを検討しましょう。

2「エコキュートがお湯沸き時間と電力プランがずれている」

エコキュートがお湯を沸かせる時間設定とお得になる時間がずれていると電気代がかさんでしまいます。
夜間電気料金が安くなる時間帯は各電力会社によって異なるので、夜間電力がお得になるプランがあったとしても時間設定が同じとはかぎりません。
ご利用の電力会社に電力プランを今一度確認して、エコキュートのお湯沸き時間と合わせることが大切です。

3「追い炊きをしている」

世帯数が多い家族ほど、追い炊き回数が増えてしまうかと思います。ですが、追い炊きはタンク内の熱を利用して浴槽のお湯を温めるため、冷たくなった残り湯を温め直すと、電気代を大きく消費します。
「追い炊き」ではなく「高温足し湯」にしましょう。

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