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2024年12月05日 (39日前)
最終更新日2024年11月28日 (46日前)

この記事は約 5 分で読めます。

エコキュートを賢く使って高くなりがちな冬の電気代を抑えよう

こんにちは、株式会社Coolsのきよみです。

だんだんと寒さが厳しくなってきた今日この頃、おうちの家計を管理しているみなさんが特に気になるのが冬の電気代ですよね。

きよみ
きよみ
冬場はお湯を使う頻度が増えるため、月々の光熱費が高くなりがちです。

冬はクリスマスや年末年始などイベントや行事も多く、出費がかさむため、月々の光熱費はできるだけ抑えたいというのが我々のホンネですよね…。

そこで今回は、エコキュートを賢く使い、電気代が高くなる冬も節約しながら快適に過ごす方法を詳しくご紹介します。

エコキュートを使った節約術から設定温度のポイント、電気代が上がる原因の具体的な対処法まで幅広くお答えしていますので、ぜひ参考にしてみてください!

[本格的な寒い冬に備えよう!買い替えはお早めに]

   
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冬に電気代が高くなる理由を知ろう

どうして冬場はエコキュートの電気代が上がるのでしょうか?

主な原因と言われているのは以下の3つです。

1. 気温の低下

冬場は水温が低くなるため、お湯を沸かす際にヒートポンプがフル稼働します。

特に寒さの厳しい日には、通常よりも多くの電力を消費する傾向があります。

2. 追い焚きの増加

お湯が冷めやすい冬場は、追い焚きの頻度が上がります。

追い焚きは使用した分だけ電力を使うため、電気代を押し上げる要因になります。

3. 使用量の増加

お風呂やシャワーの時間が長くなりがちな冬は、お湯の使用量が自然と増加します。

また、使用量の増加は電気代以外にも「お湯が足りない」「お湯切れ」などのトラブルにもつながることがあります。

お伝えした原因を踏まえて、冬の電力消費を抑える方法を具体的にご紹介していきます。

家計に優しいエコキュートのおすすめ設定温度

冬場のエコキュートのおすすめ給湯設定温度は?

各メーカーよりエコキュートの給湯温度は50℃~60℃に設定することが推奨されています。

冬場は60℃がおすすめの設定温度です。

エコキュートの貯湯タンクから蛇口にお湯を供給するときに、特に外気温が低くなる冬場は3℃以上お湯の温度が下がる場合があるため、あまり低く設定するとお湯がぬるく感じてしまう心配があります。

また、水道水の温度が低くなるとお湯をつくるときに多くのエネルギーが必要になるため、予め高い温度に設定しておくことで、無駄な電力消費を抑える効果もあります。

設定温度のポイント

1.家族構成に応じて調整する

小さな子供がいる場合は、やけどのリスクを避けるために推奨される温度より少しだけ低めに設定するのもおすすめです。

一方で、大人だけの場合や寒さの厳しい地域にお住いの場合は高めに設定しておくと快適に感じる湯温になりやすいです。

2.タンクの湯量を見直ししておこう

設定温度だけでなく、タンクに貯めるお湯の量も定期的に見直しましょう。

特に家族が多い場合、お湯をたくさん使用するご家庭では湯量不足にならないよう注意が必要です。

お湯が足りなくなる事がよくある場合には、容量の大きい機種への交換を検討してみることをオススメします!

3.使わない時間帯は保温機能を活用

お湯が必要ない時間帯には、保温設定を利用しましょう。

追い焚き機能ばかり頻繁に使うと電気代がかさんでしまいます。

電気代を抑えるエコキュートの賢い使い方

深夜電力をフル活用する

エコキュートは、電気代が安い深夜時間帯にお湯を沸かす仕組みです。

ご家庭で契約している電力プランがエコキュートに適しているか必ず確認しましょう。

夜間料金が割安なプランに切り替えるだけで、大幅な節約効果が期待できます。

追い焚きを減らす工夫

追い焚きは電力消費の大きな原因です。

これを防ぐために、家族全員がスムーズに入れるよう順番を決める、お風呂の蓋をなるべくしめるなど、お風呂のお湯が冷めない工夫をするのも効果はあります。

シャワーの使い方を見直す

シャワーの出しっぱなしを減らすだけでも、タンク内のお湯を節約できます。

冬は身体が冷えるのでつい出しっぱなしにしてしまいがちですが、長時間のシャワーの使用はタンクのお湯が足りなくなる原因です。

節水用のシャワーヘッドに変えるのもオススメです!

定期的なメンテナンスを忘れずに

エコキュートはフィルターやヒートポンプに汚れが溜まったりして効率が悪くなると、電力消費量が増えます。

定期的に清掃や点検を行い、最適な状態を保ちましょう。

「うるさい」「ぬるい」など冬特有のトラブルと対策

エコキュートが「うるさい」と感じる場合

冬場はヒートポンプが稼働する時間が長くなるため、運転音が気になる可能性があります。

エコキュートは基本的には生活に支障がでるような音は発生しないよう設計されていますが、もしどうしても稼働音が気になる場合には、以下の方法を試してみてください。

<エコキュートの音対策>

  • ・設置場所が適切か確認する(壁際や窓付近では音が反響しやすい)。
  • ・防音パッドを敷くなどで振動を抑える。

お湯が「ぬるい」と感じる場合

設定温度が低すぎるか、タンク内のお湯が不足している可能性があります。

<エコキュートの温度がぬるいときの対策>

  • ・設定温度を45℃以上に見直す。
  • ・タンク容量を確認し、必要であれば湯量設定を増やす。

「お湯切れ」が起きやすい場合

家族の人数や使用量に対してタンク容量が不足している場合、入浴時間が重なるとお湯切れが起こります。

<お湯切れの対策>

  • ・入浴時間をずらしてお湯の使用量を分散する。
  • ・タンク容量の大きいエコキュートに交換を検討する。

冬はお風呂の使用頻度・使用時間が長くなりやすい分、故障や不具合も起こりやすくなります。

「給湯器のことで気になることがある」「一度しっかりと点検をしたいと思っている」といったときには、給湯器を専門で扱うプロの業者に見てもらい、ご家庭にとって最適なアドバイスをもらうようにしましょう。

ご家庭で使用している給湯器に関するご相談は、エコキュート販売実績2,000台超、オール電化住宅設備の専門店Coolsの経験豊富なスタッフがお答えしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

電気代が高い原因はエコキュートだけではない場合も?

エコキュートの電気代が高いと感じた場合、家全体の電力消費を見直すのも大切です。

冬場は暖房機器や乾燥機などの使用も増えるため、以下の点もチェックしてみてください。

暖房機器との併用

電気ストーブやファンヒーターを頻繁に使っている場合、消費電力が高くなる可能性があります。

エコキュートと組み合わせるなら、エアコンや床暖房などの省エネ製品を取り入れてみるのもおすすめです。

洗濯や食器洗い機の使用時間帯

深夜電力を活用するために、洗濯機や食器洗い機も電気料金の安い夜間に設定させることで、節電の効果があります。

また、電気代を根本的に節約したい、将来のことも見据えて家計を見直したいと考えているなら、太陽光発電や蓄電池の導入を検討するのも一つの方法です。

昼間に発電した電気を夜間のエコキュートに活用することで、電力会社からの購入量を抑えることができ、蓄電池に電気を蓄えることで電力の自給自足が可能になります。

災害時の備えにもなるので、家庭への導入を検討している人も増えています。

また、省エネ性能が高いエコキュートの最新機種も発売されているため、古い機種をお使いの場合は交換を視野に入れてみてはいかがでしょうか?

電気代の気になる冬にエコキュートを賢く使う方法をご紹介しました!

いかがでしたか?

冬場のエコキュートの電気代を抑えるには、適切な温度設定や使い方が重要です。

追い焚きを減らし、深夜電力を活用することで節約効果が高まります。

これから本格的な厳しい寒さが到来する前に、一度ご家庭の給湯器の状態を確認して、家計に優しく家族みんなが過ごしやすい環境を整えてみてくださいね♬

冬場のエコキュートの凍結が心配な方はこちらの記事もご参考にどうぞ。

   
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最後までお読みいただきありがとうございました。

これからも日々の暮らしに役立つ情報を発信していきます。

次回の投稿もお楽しみに!

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