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2024年04月26日 (495日前)
最終更新日2025年08月22日 (11日前)

この記事は約 4 分で読めます。

こんにちは、住宅設備専門店・株式会社Coolsのきよみです。

夏休みやお盆休み、年末年始の帰省や旅行などで、家を数日間空ける機会は誰にでもありますよね。
そんな時に気になるのが 「エコキュートをそのまま放置して大丈夫?」 という疑問です。

結論から言うと、短期(2泊3日程度)であれば設定を工夫するだけで問題なく、長期(2週間以上)であれば水抜きなどの対応が必要です◎

今回は、エコキュートを長期不在時にやっておきたい、安心と節約につながる対策 を、初心者にも分かりやすく解説していきます。

Coolsは住宅設備専門店として、数多くの設置・交換工事を行ってきました。
その経験をもとに、現場でよく聞かれる疑問もFAQ形式でご紹介していきます!

   
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エコキュートを放置するとどうなる?3つのリスク

エコキュートを長い時間放置すると発生するリスクは大きく3つ💡

  • ・タンク内の水が不衛生になる
  • ・無駄な電気代がかかる
  • ・寒冷地では凍結リスクも

リスク1:タンク内の水が不衛生になる

エコキュートは貯湯タンクにお湯をためて使う仕組みです。

長期間使わないと、そのお湯は循環せずにタンク内に滞留します。
すると 雑菌や水垢が発生しやすく、帰宅後にそのまま使用すると衛生面で不安があります。

リスク2:無駄な電気代がかかる

エコキュートは設定を変更しない限り、普段どおりお湯を作り続けます。
留守中に使わないお湯をためるのは電気代の無駄になってしまいます。

特に夏場や旅行シーズンは電気代が高騰しがちなので、設定の見直しが重要になります。

リスク3:寒冷地では凍結リスクも

冬場の寒冷地では、タンクや配管の水が凍って故障につながるケースもあります。
特にマイナス5℃以下になる地域では、 水抜きや凍結防止ヒーター の利用が必須です。

   
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不在期間別のおすすめ対応

短期不在(1〜2日程度)

この程度の不在であれば、水抜きまでしなくても大丈夫です。
ただし電気代節約のために、以下のような設定がおすすめ◎

「沸き上げ休止」設定を使う

  • ・パナソニック:沸き上げ休止
  • ・ダイキン:沸き増し停止
  • ・三菱:おまかせ休止
  • ・日立:休止モード

このようにメーカーによって名称は異なりますが、どれも「お湯をつくらない設定」です。
不在日数に合わせて設定するだけで、無駄な電力をカットできます。

長期不在(1週間〜2週間以上)

2週間以上留守にする場合は、「水抜き」を行っておくと安心です。
理由は、タンク内のお湯が衛生的に保たれないだけでなく、漏水などのリスクもあるためです。

冬場の寒冷地では水抜きが凍結防止に

寒冷地では、エコキュートを使用しないまま水を貯めておくと、内部の水が凍結し、故障などの原因になるリスクがあります。

お湯を長期間使用しない際にはあらかじめ水を抜いておくことで、そういったトラブルを防ぐことができます。

各メーカーとも、エラーコードの中に「凍結時」のコードも掲載しているので、寒い時期にはこちらを控えておくと安心です◎

各メーカーのエラーコード一覧はこちら

エコキュートの「水抜き」の必要性

なぜエコキュートの水抜きをやった方がいいの?

長期で家を留守にする前にやっておきたいことは、エコキュートの水抜きです。

貯湯タンクに溜まった水を空っぽにしておくことで、使用していないお湯から不純物が溜まるのを防ぐことができます。

エコキュートの水抜きには時間や手間がかかるため、面倒に感じる方もいるかもしれませんが、特に2週間以上お湯を使用しない場合には、やっておいた方が得策です。

水抜きの手順については、次の項目で解説します。

貯湯タンクユニットを満水にする

長期のお出かけから帰宅した際には、空っぽになった貯湯タンクを満水にしましょう。

一度お湯を沸き上げる必要があるため、少し時間がかかります。
お風呂の時間を考えて、1~2時間程度余裕をもって行うと良いでしょう。

帰宅後のバスタイムは清潔なお湯でゆっくりリラックスしたいものですよね◎

こちらの手順についても次の項目でご紹介します👇

実際に作業を行う手順とポイント

エコキュート水抜き作業の手順

※メーカーによって手順などが異なる場合があります。必ず事前に取扱説明書をご確認ください。

  • 1.給水元栓を閉じる
  • 2.逃し弁を開ける
  • 3.排水栓を開け、排水する(排水には数分かかる場合があります)
  • 4.排水が終わったら排水栓を閉める
  • 5.給水元栓を開け、水を排出する
  • 6.逃し弁のレバーを戻す
  • 7.問題なければ、作業は完了です。

貯湯タンクユニットを満水にする手順

  • 1.給水元栓を開ける
  • 2.給水栓から水が正常に出るか確認する
  • 3.貯湯タンクユニットに水を注入する
  • 4.適切な量の水で満たされているか水位を確認する
  • 5.給水元栓を閉める
  • 6.適切に動作していることを確認したら作業完了です。

エコキュートの水抜きや給水作業の際には、漏電などの安全面に注意を払って作業を行うようにしましょう。

FAQ(よくある質問)

Q1. 1泊2日くらいなら水抜きは必要?

A. 不要です。「沸き上げ休止設定」を使えば十分です。

Q2. 休止設定の仕方がわかりません…

A. メーカーによって名称が異なります。リモコンに「休止」「停止」などのボタンがある場合は、そこから設定できます。不明な場合は説明書を確認するか、Coolsにご相談いただいても大丈夫です◎

Q3. 冬に不在時、凍結が心配です。

A. 寒冷地の場合は必ず水抜きを行うか、凍結防止ヒーターをONにしてください。ヒーターは電気を消費しますが、故障修理費用に比べれば安いです。

Q4. 帰宅後すぐにお湯は使えますか?

A. 水抜きしていた場合は再加熱に時間がかかります。すぐに使いたい場合は、前日から稼働しておくのがおすすめです。

長期間留守にするときのエコキュート対処法をご紹介しました

今回のポイントまとめ

  • ・短期不在(2〜3日)→「沸き上げ休止」設定でOK
  • ・長期不在(2週間以上)→水抜きで安全&節電
  • ・寒冷地 →凍結防止対策を必ず行う

長期不在前のちょっとした準備で、電気代の無駄を防ぎ、帰宅後も快適にエコキュートを利用できます。
もし「設定方法がわからない」「古い機種なので不安」という方は、専門店に相談するのが安心です◎

Coolsでは、エコキュートの点検・交換・見積もりを無料で承っています。

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