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2024年08月05日 (39日前)
最終更新日2024年08月02日 (42日前)

この記事は約 4 分で読めます。

停電時のエコキュートの対処法をご紹介

こんにちは、株式会社Coolsのきよみです。

突然停電が起きた時、困ることと言ったら何でしょうか?
照明が消え、家電製品が停止する中で、お湯の確保も困難になります。

ご家庭でエコキュートを使用している方の中には、停電時にエコキュートは使用できるのか、疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

今回は、エコキュートが停電時にどのように機能するのか、そして非常時にお湯を確保するための方法について解説します。

きよみ
きよみ
予め知っておけば、もしもの時に安心ですね。

非常時にも慌てず、お湯を安全に確保するために、ぜひ参考にしてみてください。

停電したらエコキュートはどうなる?

エコキュートの仕組み

エコキュートは、空気の熱を利用してお湯を作る省エネ型の給湯器です。

電気を使用して動作するため、エネルギー効率が高く、環境に優しいという特徴があります。

しかし、電気が供給されないと動作しないため、万が一に備えて停電時にはどのように対処すればよいのか知っておくことも重要です。

停電時のエコキュートの動作

エコキュートは基本的に電気で動作するため、停電時には新たにお湯を作ることはできなくなります。

しかし、すでにタンク内に貯めているお湯は利用することができます。

つまり、停電が発生した時点でタンク内にお湯が残っていれば、それを引き続き使用することが可能になります。

停電時にエコキュートを使う方法

停電したらまずやること

すぐに復旧する場合を除いて、停電したらまずやってほしいことは、エコキュートの電源を落とすことです。

停電から復旧した際にはたくさんの電力が必要となり、その負荷によって故障が起こるリスクを避けるためです。

また、停電時には時計の設定が止まったり初期値に戻ってしまう場合があるため、復旧の際には正しい設定に戻すことも忘れないようにしましょう。

タンク内のお湯を利用する

エコキュートのタンク容量は機種によって異なりますが、一般的には300リットルから500リットル程度のタンクが搭載されています。

停電時にどれだけのお湯が使えるかは、タンクの中にどれだけお湯が貯まっているかによって決まります。

▼参考動画)Panasonic│エコキュート断水・停電時の対応▼(※停電時の対応は4:00~見れます)

タンクのお湯の使用方法はメーカーによって異なりますので、取り扱い説明書や公式サイトよりご確認ください。

お湯を飲用水として利用する

エコキュートのタンク内に貯められているお湯は、一般的に飲用水として直接利用することは推奨されていません。

これは、タンク内の水が長時間貯蔵されているため、細菌の繁殖が懸念されるからです。

飲用水として使用する場合は、以下の対策を行いましょう。

沸騰させる

エコキュートのお湯を飲用水として使用する際には、細菌やウイルスを殺菌する必要があるため、必ず一度沸騰させてから使用するようにしましょう。

浄水器を使用する

浄水器を使用してお湯をろ過することで、飲用水としての安全性を高めることができます。

飲用水として利用できる機種を選ぶ

日立の「水道直圧給湯(ナイアガラ出湯シリーズ)」は、タンクのお湯の熱で水道水を加熱するため、タンクのお湯と水道水が混ざらずそのまま飲用することができます。

飲用水として利用できる機種一例(日立)

  • BHP-F37WD
  • BHP-F46WD
  • BHP-FV37WD
  • BHP-FV46WD

エコキュートの再稼働時の注意点

停電後にエコキュートが再稼働する際には、一度に大量の電力が必要となる場合があります。

他の家電製品と同時に使用するとブレーカーが落ちることがあるため、再稼働時には他の電化製品の使用を控えることをお勧めします。

また、前述したとおり停電後には時間設定が停電前の状態になっていたり、初期値に戻っている可能性がありますので、設定状況をいつもの状態に戻すようにしましょう。

エコキュートの運転が正常に行われているかも念のため確認しておくと安心です。

日頃から停電に備える方法

予備のお湯を準備しておく

停電が予測される場合や、停電が頻繁に発生する地域に住んでいる場合は、あらかじめ予備のお湯を準備しておくと安心です。

台風や落雷などで停電が発生する可能性があるときには、予めエコキュートの沸き増しをしておいたり、大きな鍋や保温ポットにお湯を貯めておいたり、お風呂にお湯をはっておくことでも、停電時にお湯を利用する備えになります。

断水に備える

災害時には、停電だけでなく断水も同時に発生する可能性があります。

そのため、非常時に備えて飲料水や生活用水を蓄えておくことも大切です。

日頃からペットボトルや大きなタンクに非常用の水を用意しておくことで、いざという時に役立てましょう。

非常用発電機の活用

ご家庭に非常用発電機を1台持っておくことも、停電や断水などの万が一の備えとして有効な対策です。

災害時の非常用電源や、高騰していく電気代への節電対策で注目されている「家庭用蓄電池」の導入もおすすめです。

▼蓄電池の補助金についてはコチラで詳しく解説しています▼

   
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停電時のエコキュートの注意点

タンクの温度管理

停電が長引く場合、タンク内のお湯の温度が下がることがあります。

特に寒冷地ではお湯が冷えやすいため、緊急時には保温対策を行うことがおすすめです。

例えば、タンクの周囲に断熱材を巻くなどの工夫をするとよいでしょう。

定期的なメンテナンス

エコキュートのタンク内に水垢や汚れが溜まっていると、非常時にお湯を使用したい場合に水質が低下してしまうことがあります。

つい放置してしまいがちですが、定期的にタンクを清掃したりフィルターを交換することで、清潔なお湯を保つことも大切です。

停電時にエコキュートは使える?の疑問にお答えしました

いかがでしたか?

停電でエコキュートが稼働しない場合でも、タンクに溜まったお湯から生活用水として代用することができます。

また、ご紹介した対処を行えば飲用水として利用することも可能になり、停電などの万が一の備えとしてとても役に立ちます。

ぜひ、この記事を参考にして、停電時にも安心してお湯を利用できるよう準備をしておきましょう。

ご自宅のエコキュートのことで気になっていること・ご不明な点がある方、エコキュートの導入を検討しているけど悩んでいる方、ぜひ弊社までご相談くださいませ。

株式会社Coolsでは、メーカー認定員としての豊富な知識や経験を生かして、お客様のお悩みを一緒に解説させていただきます。

今後も日々の暮らしに役立つ情報を発信していきます。
それでは、次回の投稿もお楽しみに!

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