こんにちは。エコキュート・省エネ住宅設備専門店Coolsです。
「リモコンに見慣れない英数字が出て、お湯が止まってしまった」
「取扱説明書を調べたら、サーミスタの故障と書いてあった」
聞きなれない部品の名前が出てくると、「使い方が悪かったのかな」「修理代はいくらかかるの」と不安になりますよね。
先に結論をお伝えすると、サーミスタはお湯の温度を測るセンサーです。故障の多くは経年劣化や湿気が原因で、使い方のせいではありません。
ただし、「サーミスタ異常」のエラーが出ても、サーミスタを交換すれば直るとは限りません。配線や基板、冬の凍結が原因のこともあるからです。
この記事では、修理の現場を見てきた専門店の目線で、サーミスタが壊れる原因と無駄な修理費を払わないための考え方をまとめました。
- エコキュートのサーミスタが壊れる6つの原因
- 「サーミスタ異常」のエラーが出ても交換とは限らない理由
- 自分でできる3つの確認と、修理費用の目安
エコキュートの交換をご検討中の方へ

株式会社Cools(クールス)は、エコキュート・省エネ住宅設備の専門店として、お客様一人一人のお悩みに寄り添い、これからの快適な暮らしを実現するサービスを提供しております。
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エコキュートのサーミスタの役割と場所
サーミスタは、温度によって電気の流れやすさが変わる温度センサーです。
エコキュートにはタンク・配管・ヒートポンプに複数あり、湯温や残湯量を測って基板に伝えています。
サーミスタの役割は「温度を測って基板に知らせること」
サーミスタは、温度が上がると電気を通しやすくなる性質をもつ小さな部品です。エコキュートの基板は、この電気の流れやすさを「今の温度」として読み取っています。
基板はその温度をもとに、次のような判断をします。
- 蛇口やシャワーの温度を設定どおりにする(混合弁でお湯と水の量を調整)
- タンクにお湯がどれだけ残っているかを計算し、リモコンに表示する
- 沸き上げを始める・止める
- 寒い日に凍結予防の運転をする
つまりサーミスタは、エコキュートの「温度計」です。
温度計が狂うと、基板は正しい判断ができなくなります。そのため、異常な値を検知すると安全のためにエラーを出して運転を止めます。

エコキュートの主なサーミスタと、壊れたときに起きること
サーミスタは1台に1個ではなく、測る場所ごとに何個も付いています。
名前や数はメーカー・機種ごとに違いますが、おおむね次のように分かれます。
| サーミスタ(呼称例) | ある場所 | 測っているもの | 壊れたときに起きやすいこと |
|---|---|---|---|
| 残湯・缶体サーミスタ | 貯湯タンクの表面(上から下に複数) | タンク内の温度と残湯量 | 残湯量の表示がおかしい、湯切れ、沸き上げが止まる |
| 給湯サーミスタ | 給湯の配管 | 蛇口やシャワーに送るお湯の温度 | 湯温が安定しない、給湯が止まる |
| ふろ・循環サーミスタ | 浴槽とつながる配管 | 湯はり・追いだきの温度 | 湯はりや追いだきが止まる、ふろの温度が合わない |
| 給水温サーミスタ | 水道から入る配管 | 入ってくる水の温度 | 湯温の調整がずれる |
| 沸き上げ・入水サーミスタ | ヒートポンプユニット | 沸かしたお湯・戻ってくる水の温度 | 沸き上げが止まる、お湯が作れない |
| 外気温・凍結防止サーミスタ | ヒートポンプや貯湯タンク | 外の気温 | 凍結予防の運転がうまく動かない |
※名前はコロナの公式エラー一覧などをもとにした一例です。ヒートポンプの中には、冷媒の温度を測るサーミスタもあります。
エコキュート専門ライターきよみよく似た名前の「サーモスタット」は、お風呂場の蛇口に入っている温度調節の部品で、エコキュートのサーミスタとは別物です。「お風呂だけお湯がぬるい」ときは、蛇口側の不調も疑ってみてくださいね。
エコキュートのサーミスタの故障原因は主に6つ


いちばん多いのは、設置から10年前後の経年劣化です。
次に、湿気や水漏れによる配線・コネクタの腐食が続きます。入浴剤や設定温度など、使い方が原因でサーミスタが壊れることはほとんどありません。
サーミスタは動く部分がないため、もともと壊れにくい部品です。それでも壊れるのは、次の6つのどれかが起きたときです。
① 経年劣化:長年の熱で値がずれたり断線したりする
サーミスタは、最高90℃ほどのお湯と冬の氷点下を毎日繰り返し味わっています。年数がたつと、センサーの素子やつながる細い線が少しずつ劣化します。
劣化が進むと、測る温度が少しずつずれたり、ある日突然断線したりします。設置から10年前後に多く、他の部品の不調と重なりやすいのも特徴です。
② 湿気・結露・水漏れ:コネクタが腐食する
エコキュートは屋外にあり、タンクの中には常に水とお湯があります。湿気や結露、パッキンからのわずかな水漏れで、サーミスタと基板をつなぐコネクタが腐食することがあります。
腐食すると電気が正しく流れず、センサー自体は正常でも「サーミスタ異常」と判断されます。この場合は、端子の清掃や配線の交換で直ることもあります。
③ 配線の断線・接触不良:振動や擦れ、小動物
ヒートポンプの振動や、配線が金属の角に擦れることで、線の被覆が破れたり断線したりします。端子の差し込みが緩んで、接触が不安定になることもあります。
設置環境によっては、虫や小動物が本体に入り込んで配線を傷つけるケースもあります。
④ 落雷・電圧の変動:基板の受け口が壊れる
近くで雷が落ちると、電線や配線を通って一瞬大きな電気が流れることがあります。このとき壊れるのは、サーミスタよりも、その信号を受け取る基板側であることが少なくありません。
「雷のあとからエラーが出るようになった」ときは、点検の際にそのことも伝えましょう。落雷が原因なら、火災保険(建物)の対象になる場合もあります。
⑤ 取り付けのずれ・外れ:配管から浮いて誤検知する
配管の温度を測るサーミスタは、金具やテープで配管に押し当てられています。点検や修理の後、または経年で固定が緩むと、センサーが配管から浮いてしまいます。
すると実際より低い温度を測ってしまい、「湯温が上がらない」という異常につながります。部品を替えなくても、取り付け直しだけで直るケースです。
⑥ 凍結・循環不良:センサーは正常で、温度が本当におかしい
冬に配管が凍る、フィルターが詰まる、配管に空気がたまると、お湯や水がうまく流れません。すると温度が想定より上がりすぎたり下がりすぎたりし、エラーが出ます。
このときサーミスタは「正しく異常を見つけた」だけで、壊れていません。
凍結が原因なら、気温が上がって解ければ元に戻ることもあります。冬の対処は、冬の凍結でお湯が出ないときの対処法で詳しく解説しています。
「サーミスタのエラーで伺うと、センサー本体よりもコネクタの腐食や冬の凍結が原因だったことがよくあります。温度が本当におかしいのか、配線がおかしいのかを判断する必要があります。
エコキュートのサーミスタ故障の症状
エコキュートのサーミスタ故障が発生した場合、多くはリモコンにエラーが出て、安全のために運転が止まります。
測る温度が少しずれるだけの場合はエラーが出ず、「湯温が安定しない」「残湯量の表示がおかしい」という形で現れます。
エラーが出て止まるケース:断線・ショート
サーミスタが断線したり、配線がショートしたりすると、基板は「あり得ない温度」を読み取ります。
そのまま動かすと熱湯が出るおそれがあるため、エラーを出して運転を止めます。
- リモコンに英数字のエラーが出る
- 給湯、湯はり・追いだき、沸き上げのどれか(または全部)が止まる
- リセットしても、すぐに同じエラーが出る
どの機能が止まるかは、壊れたサーミスタの場所で変わります。たとえばふろのサーミスタなら、蛇口のお湯は使えても湯はりだけ止まる、ということがあります。
エラーが出ないケース:測る温度が少しずれている
劣化や取り付けのずれで温度が少しだけずれているときは、基板からは「あり得る温度」に見えるため、エラーが出ないことがあります。
- 設定温度よりお湯がぬるい、または熱い
- シャワーの温度が上下する
- 残湯量の表示と、実際に使えるお湯の量が合わない
ただし、これらの症状は混合弁の不調や湯切れ、蛇口の不調でも起きます。



湯温が安定しないときは、使い始めに熱いお湯が出ることもあります。小さなお子さんやご高齢の方がいるご家庭では、体にかける前に必ず手で温度を確かめてくださいね。
「サーミスタ異常」のエラー=サーミスタの故障とは限らない
エラー表示が示すのは、「そのサーミスタの回路で異常な値を検知した」ということだけです。
原因はセンサー本体、配線やコネクタ、基板、あるいは凍結などで本当に温度がおかしい場合に分かれ、点検しないと特定できません。
サーミスタに関わるエラーには2種類ある
エコキュートのエラーのうち、サーミスタが関わるものは大きく2つに分けられます。
名前に「サーミスタ」「断線・短絡」とあるか、「高温異常・低温異常」とあるかで見分けられます。
| センサー側の異常 | 温度そのものの異常 | |
|---|---|---|
| エラー名の例 | 「サーミスタの故障」「断線/短絡」 | 「わき上げ温度高温異常」「低温異常」 |
| 意味 | 温度計そのものが正しく測れていない | 温度計は正常で、温度が想定外 |
| 主な原因 | サーミスタの劣化、断線、コネクタの腐食、基板 | 凍結、配管の詰まりや空気、水漏れ、ポンプや弁の不具合 |
| 自然に直ること | ほとんどない | 凍結が解ければ戻ることがある |
「わき上げ温度高温異常」などのエラーについては、ヒートポンプ配管の水が正しく循環していない可能性があります。原因としては、配管の凍結や詰まり、水漏れなどが考えられます。
日立の修理料金表を例に挙げると、「給湯温度異常(Er14)」で交換を想定している部品は、温度センサーではなく循環ポンプか混合弁です(日立 修理料金の目安)。
こういったエラーでは、サーミスタを替えても直りません。
メーカー公式のエラー一覧にも「または」と書かれている
コロナの公式エラー一覧を数えたところ、載っている127個のコードのうち、37個(約3割)に「サーミスタ」の名前が入っていました(2026年10月23日確認、当社集計)。
エコキュートが、それだけ多くの場所で温度を見張っているということです!
その中には、部品をひとつに絞れないコードもあります。
- E01:缶体サーミスタ1の故障、または風呂保温ヒータの故障
- E17:HP出湯サーミスタの故障、または凍結予防ヒータの故障
メーカー自身が「コードだけではどちらかわからない」と書いているわけです。
これらのコードの処置は、すべて「点検または修理が必要」と案内されています。
現場では「混合弁」が原因だったことも多い
「お湯がぬるい」「温度が安定しない」という相談で伺うと、サーミスタではなく混合弁(ミキシング弁)が原因のことが少なくありません。
混合弁は、サーミスタの温度をもとにお湯と水を混ぜる部品です。
メーカー側も、給湯用の混合弁の不具合で「蛇口やシャワーから設定した温度のお湯が出ない」状態になると案内しています。症状が似ているため、自分では見分けられません。
「お湯が出ない!」とお困りなら、専門店のCoolsへ。今の状況をお伝えいただければ、もし買い替える場合の概算費用も無料でスピーディーに算出いたします。お気軽にご相談ください!
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エコキュートのサーミスタが故障したときの対処法
自分でできるのは、①エラーコード・型番・設置年を控える、②取扱説明書にある解除操作を一度だけ試す、③凍結や水漏れを外から確かめる、の3つです。
カバーを外す、テスターで測る、部品を自分で交換することはやめましょう。
① エラーコード・型番・設置年を控える
エラーを消す前に、リモコンの表示をスマホで撮っておきましょう。あわせて、貯湯タンクの正面にある型番と、設置した年も控えます。
同じ英数字でも機種によって意味が違うため、型番がわかると点検が早くなります。
② 取扱説明書にある解除操作を一度だけ試す
一時的な誤検知なら、エラー解除で元に戻ることがあります。
ただし、解除の方法や、そもそも利用者が解除してよいかは機種ごとに違います。たとえば三菱電機は、一部のエラー解除を2017年以降に製造された機種に限っています(三菱電機 FAQ)。
取扱説明書に案内がある場合だけ、一度試してください。すぐに同じエラーが出るなら、部品に原因がある可能性が高いため、何度も繰り返さず点検を依頼しましょう。
③ 凍結や水漏れを外から確かめる
寒い朝にエラーが出たなら、配管の凍結が疑われます。
気温が上がる昼ごろに自然に直ることもあるので、熱湯をかけずに様子を見ましょう。
本体の下がいつも濡れている、水たまりがある場合は水漏れかもしれません。水漏れはコネクタの腐食にもつながるため、給水配管の止水栓を閉めて早めに点検を依頼してください。
やってはいけないこと
- 本体のカバーを開けて、配線やコネクタを触る
- テスターでサーミスタの値を測る
- 通販で買った部品で自分で交換する
エコキュートには200Vの電気と水が通っており、素人が下手に触ると感電や水漏れのおそれがあります。



自分で手を加えることで、メーカー保証も受けられなくなるリスクがありますので、自分でムリに処理しようとするのはお止めくださいね。
- メーカー名と型番
- 設置した年(わかれば保証書も)
- リモコンに出たエラーコードと、出た日時
- 使えない機能(給湯/湯はり・追いだき/沸き上げ)
- その前の出来事(冷え込んだ、雷があった、水漏れがある)
エコキュートのサーミスタ交換の修理費用と時間


メーカーに直接修理を頼む場合、サーミスタ(温度センサー)1か所の交換は、出張料込みでおよそ3万〜5万円です。
配線や基板、混合弁が原因なら、これより高くなります。
修理費の内訳は「出張料+技術料+部品代」
修理費は、伺うための出張料、点検・交換の作業代(技術料)、部品代の合計です。
サーミスタは部品としては小さくても、どれが壊れているかを確かめる手間がかかるため、技術料が大きな割合を占めます。
仮に日立に直接修理を頼んだ場合の目安は次のとおりです(技術料・部品代・出張料の合計、税込)。
| 交換する部品 | 修理料金の目安 |
|---|---|
| ヒートポンプユニットの温度センサー | 32,000〜34,000円前後 |
| タンクの温度センサー | 41,000〜44,000円前後 |
| タンク以外の温度センサー(給湯・水温など) | 45,000〜47,000円前後 |
| 混合弁 | 54,000〜58,000円前後 |
| タンクユニットの基板 | 61,000〜67,000円前後 |
出張料は3,850円、見積もり後に修理をやめた場合は診断料と出張料で5,830円(いずれも税込)と案内されています。
この表からも、「サーミスタの交換だけで済むか」「混合弁や基板まで替えるか」で、1万〜3.5万円ほど差がつくことがわかります。点検で原因を切り分けることが、修理費を抑える一番の近道です。
保証期間内なら無償になることも
メーカー保証や延長保証、販売店の独自保証の期間内なら、無償で修理できる場合があります。
修理を頼む前に、保証書と購入時の契約書を確かめましょう。落雷が原因なら、火災保険を使える可能性もあります。
見積もりを取るときは、「点検だけでも費用がかかるか」「原因が別の部品だった場合はいくらか」も確かめておくと安心です。
サーミスタ故障は修理か交換か?使用年数と他の不調で決める
設置10年未満でほかに不調がなければ、修理で十分です。
10年を超えて異音や別のエラーも出ているなら、交換の見積もりも並べて比べましょう。


判断の軸①:使用年数(設置から10年が境目)
エコキュートの修理用部品のメーカー保有期間は、おおむね10年です。期間を過ぎると、部品がなく修理できないことがあります。
10年を超えた機器で「お湯の温度が異常に高い(低い)または不安定」「エラーコードが頻繁に出る」ときは、買い替えの検討を推奨しています。
どちらもサーミスタの不調でよく見られる症状です。
判断の軸②:サーミスタ以外の不調があるか
サーミスタだけの交換で済むなら、修理費は本体交換よりずっと安く済みます。
一方で、異音や水漏れ、別のエラーも出ているときは、他の部品も寿命が近づいています。今回直しても、数か月後に別の修理が必要になることがあります。
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| 10年未満・ほかに不調なし | 修理(まず保証を確認) |
| 10年未満・ほかにも不調あり | 修理費の合計を見て判断 |
| 10年以上・ほかに不調なし | 修理と交換の両方の見積もりを比べる |
| 10年以上・ほかにも不調あり | 交換を検討 |



「修理か交換か」で迷ったら、設置してから10年以上経過しているかを基準に、ご紹介した内容を踏まえて専門業者にご相談くださいね。
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エコキュートのサーミスタ故障に関するよくある質問
サーミスタは自分で交換できますか?
おすすめできません。部品は通販で買えることもありますが、交換には200Vの電気が通る本体の中を開ける必要があります。
そもそもエラーの原因がサーミスタとは限らず、替えても直らないこともあります。
リセットでエラーが消えたら、使い続けていい?
同じエラーが再び出なければ、使い続けて構いません。
ただし数日のうちに同じエラーが出る場合は、接触不良や劣化が残っている可能性があるため、点検を依頼しましょう。
冬にサーミスタのエラーが出やすいのはなぜ?
配管が凍ってお湯や水の流れが止まると、温度が想定から外れて「高温異常」「低温異常」のエラーが出るためです。この場合は凍結が解ければ戻ることがあります。
サーミスタと蛇口のサーモスタットは何が違う?
サーミスタはエコキュートの中にある温度センサーです。サーモスタットはお風呂場などの蛇口に入っている温度調節の部品です。
キッチンは熱いのにお風呂だけぬるいなら、蛇口側の不調が疑われます。
エコキュートのサーミスタ故障原因を解説しました
サーミスタのエラーが出ると「部品を替えれば直る」と思いがちですが、実際には配線や基板、凍結が原因のこともあります。
あわてず、次のポイントを確かめてください。
- サーミスタはエコキュートの温度計。故障の多くは経年劣化と湿気で、使い方のせいではない
- エラーが出てもサーミスタ交換とは限らない。「高温・低温異常」は凍結や循環不良が原因のことも
- 自分でできるのは「記録・解除を一度・外から確認」の3つだけ
- 設置10年を超え、ほかにも不調があるなら交換も比べる
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