こんにちは。エコキュート・省エネ住宅設備の専門店 Cools(クールス)です。
エコキュートの導入を検討している時や、長年使っていて「最近なんだか調子が悪いかも…?」と感じた時、「もしかして故障?」と不安になりますよね。
特に寒い季節に突然お湯が出なくなってしまうと、子どもをお風呂に入れられなくなったり、家事にも支障が出たりと、ご家族全員が本当に困ってしまいます。
ネットで検索してみると「エコキュートは10年で壊れる」「〇〇のメーカーは故障しやすい」といった様々な噂があふれており、何を信じたらいいのか分からなくなりがちです。
そこでこの記事では、エコキュートの実際の故障率や寿命のリアルな数値、壊れやすいメーカーはどこなのか、日々多くのお客様の住宅設備に携わっている専門店のスタッフの視点から、わかりやすくお伝えします。
故障に対する不安や機種選びの疑問がスッキリ解決してくださいね。
エコキュートの交換をご検討中の方へ

株式会社Cools(クールス)は、エコキュート・省エネ住宅設備の専門店として、お客様一人一人のお悩みに寄り添い、これからの快適な暮らしを実現するサービスを提供しております。
- 最短即日交換!急な故障にも迅速対応
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- 経験豊富なスタッフによる高品質施工
\些細なご質問でもお気軽にご相談ください/
エコキュートの実際の故障率と一般的な寿命
まずは、エコキュートが実際どのくらいで寿命を迎えるのか、当店に寄せられるご相談データなどをもとに、全体像をお話しします。
導入から7年・10年・13年目のリアルな故障発生率
エコキュートは10年で壊れるという話を見かけることがありますが、これは「10年目に一斉に壊れる」という意味ではありません。
当店で日々対応している過去の事例に加え、メーカーの公開データや住宅設備業界の統計などを総合してまとめると、設置してからの年数によってトラブルの発生率に傾向があることが分かりました。

- 1〜5年目:約5%(初期不具合・設定誤りなど)
- 6〜9年目:約25%(センサー類や消耗部品の劣化)
- 10〜12年目:約50%(ヒートポンプや基板など主要部品の限界)
- 13年目以降:約20%(部品供給終了による交換対応)
| 経過年数 | 故障発生率の目安 | 主な症状や状態の傾向 |
|---|---|---|
| 1〜5年目 | 約5% | 本体の深刻な故障は稀です。施工初期の微調整やリモコン設定の誤りが中心です。 |
| 6〜9年目 | 約25% | 混合弁(お湯と水の量を調整する弁)や各種センサーなど、一部の部品に不具合が出始めます。 |
| 10〜12年目 | 約50% | ヒートポンプユニット内のコンプレッサーや電子基板など、心臓部の寿命が重なる時期です。 |
| 13年目以降 | 約20% | メーカーの修理用部品(保有期間10年)が終了していることが多く、本体交換になるケースが大半です。 |
参照元:国税庁│主な減価償却資産の耐用年数表、パナソニック公式サイト│エコキュートの寿命(買替えのサイン)について
このように、設置して10年前後を迎えると修理のご相談が急増するのは事実です。
ただし、7年目あたりで軽微な部品交換が必要になるご家庭もあれば、13年以上トラブルなく動き続けているご家庭もあります。
エコキュートは10年で壊れるのは本当?寿命を左右する要因

同じ時期に同じ機種を導入しても、長く使えるお家と早めに不調が出るお家があるのはなぜでしょうか。
エコキュートの耐用年数を大きく変える要因は、主に次の3つです。
- 水質の不適合(地下水・井戸水・温泉水)
エコキュートは水道水の利用を基本前提として作られています。井戸水や温泉水などに含まれるカルシウムやシリカといった成分は、機器の内部配管に固着しやすく、目詰まりや熱交換器の破損を引き起こす原因になります。 - ご家族の人数とお湯の使用頻度
使用量が多ければ、それだけお湯を沸かす回数や時間が長くなります。ご家族が多いお家や、毎日何度も追いだき機能を使うご家庭では、一人暮らしや二人暮らしのご家庭に比べてヒートポンプの負荷が大きくなり、摩耗が早まります。 - 設置環境(塩害・通気性・障害物)
潮風を受ける沿岸地域での潮害や、室外機(ヒートポンプ)の周囲に荷物や植木鉢を置いて風通しを悪くしているケースです。室外機の吸気口や排気口が塞がれると、過度な負荷がかかり故障のリスクが高まります。
まだエコキュートを設置して数年しか経っていないのに調子が悪い…と悩んでいるお客様のお宅で、室外機(ヒートポンプ)の目の前に物置を設置しまっていた、というケースがありました。 ついつい空きスペースに荷物を置きたくなってしまいますが、機器の「呼吸」を止めないように気をつけてあげてくださいね。
エコキュートの壊れやすいメーカーはどこ?


ネットで検索すると「〇〇メーカーは壊れやすい」といった口コミを目にして不安になる方も多いと思います。
実際にエコキュートで壊れやすいメーカーはあるのでしょうか?
「〇〇は壊れやすい」と言われてしまう2つの理由
現場で様々なメーカーの修理に対応している立場から言うと、特定のメーカーだけが極端に品質が低く壊れやすい、ということはありません。
にもかかわらず特定の名前が挙がりやすいのは、構造上の2つの理由があるからです。
- 販売台数(市場シェア)の差
パナソニックや三菱電機といった大手メーカーは、国内のエコキュート市場で非常に大きなシェアを持っています。
出荷台数が圧倒的に多いため、仮に故障率がどのメーカーも同じ1%だったとしても、故障として報告される「件数の絶対数」が多くなり、口コミなどで目につきやすくなります。 - 多機能化と搭載センサーの多さ
最新の省エネモデルや、配管を自動洗浄する機能、スマホと連動するIoT機能などを備えた上位機種は、利便性が高い一方で、内部の電子基板やセンサーの数が多く設計されています。
仕組みが複雑なぶん、エラーコードで不調を敏感に検知する機会も増えるため、シンプルな機能の機種よりも「エラーが出やすい」印象を与えてしまうことがあります。
メーカーの責任ではない?設置環境の「ミスマッチ」による故障
エコキュートを買って数年で壊れてしまったというご相談は稀ではあるものの、そのほとんどの理由はメーカーの製造上の問題ではなく、設置場所の環境と機種の仕様が合っていなかったことが原因です。
例えば、地下水(井戸水)を使っている地域なのに標準仕様のエコキュートを設置してしまったり、海から1km以内の場所で通常の塩害対策がされていない機種を選んでしまったりするケースです。
水質や環境に合わない機種を使うと、わずか3〜5年で配管の腐食やサビが発生してしまいます。
壊れにくいエコキュート選びで最も大切なのは、メーカーのブランド名よりも、ご自宅の環境に合った仕様を選ぶことなのです。
各メーカーによって、得意とする機能や向いている設置環境はそれぞれ異なります。
ご家庭の人数や設置環境に合わせた詳しいメーカー選びのポイントは、こちらの「エコキュートおすすめメーカー比較」の記事でも詳しく解説していますので、検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
エコキュートの故障?業者を呼ぶ前の確認事項
メーカーの傾向がわかったところで、次は「今起きている不調が本当に故障なのか」を判断するポイントをご紹介します。
出張費をかけて業者を呼んだのに、実は簡単な操作で直った…というケースも意外と多いものです。
業者に点検を依頼する前に、まずは次の症状別にチェックしてみましょう。


お湯の減りが早い・設定温度にならない場合
「いつも通り使っているのにお湯がすぐなくなる」「ぬるいお湯しか出ない」という場合、故障を疑う前に以下の項目を確認してみてください。
- 給湯タンクの湧き上げ設定が「おまかせ」になっていませんか?
来客があったり、冬場でお湯を使う量が増えたりすると、普段の学習データに基づく「おまかせモード」では湧き上げ量が足りなくなることがあります。「多め」や「満タン」設定に変更して様子を見てみましょう。 - 配管や逃し弁から水漏れしていませんか?
貯湯タンクの横にある「逃し弁」のレバーが浮いていたり、脚部カバーの中にある配管接続部から水がポタポタ漏れていたりすると、沸かしたお湯が逃げてしまいます。逃し弁レバーを数回上下させてしっかり閉まり直すか確認してください。
室外機(ヒートポンプ)から異音がする場合
室外機から今まで聞いたことがない音がすると焦ってしまいますよね。
しかし、音の種類によっては正常な動作音であるケースも多いです。
- 「シュー」「ブーン」という重低音(特に冬場)
外気温が低い冬場によく起こる「霜取り運転」の音です。ヒートポンプについた霜を溶かすために一時的に弁が切り替わる音で、故障ではありません。10〜15分程度で収まるようであれば問題ありません。 - 「カタカタ」「振動音」
室外機の架台(台座)のネジがゆるんで共振しているか、室外機の吸排気口に落ち葉や枯れ葉、お子様のおもちゃなどが挟まっている可能性があります。周囲を清掃し、設置状況を確認してみましょう。
エコキュートのリモコンにエラーコードが出ている場合
リモコンに英数字のエラーコード(例:C28、F27など)が表示された場合、まずは取扱説明書やメーカー公式サイトでコードの意味を確認しましょう。
一時的な電気信号の不具合であれば、以下の「一次対応」で復旧することがあります。
- エラー内容のメモ
後から修理を頼む可能性に備え、表示されているコードをスマホで撮影するかメモしておきます。 - タンクの「漏電遮断器」をリセットする
貯湯タンク本体のカバー内にある「漏電遮断器(電源スイッチ)」を一度「OFF」にし、1分ほど待ってから再度「ON」に入れます。 - リモコンの時刻や設定を再確認する
リセットによってエラー表示が消え、正常に湧き上げが開始されれば一時的な誤作動の可能性が高いです。
※頻繁に同じエラーコードが再発する場合や、漏電遮断器を入れた瞬間に落ちてしまう場合は、内部基板や部品のショートが考えられます。危険ですので無理に触らず、専門業者へ点検をご依頼ください。
各メーカーの主要エラーコード はCools公式サイトでも確認できますので、ご活用ください。
エコキュートの故障率を低下させるためのメンテナンス


ここまで、エコキュートの寿命や故障率、そして気になる費用についてお話ししてきましたが、何よりも大切なのは 突然の故障を防ぐ ことです。
冬場に突然お湯が出なくなるようなトラブルは、日頃のちょっとしたお手入れで回避できる可能性が高まります。
「機械のことはよく分からない…」という方でも大丈夫!ここでは、誰でも簡単にできるお手入れ方法を2つだけご紹介します。
【月1回】浴槽フィルターのお手入れ
毎日のお風呂掃除のついでにできる、最も簡単なメンテナンスです。
- フィルターを外す: 浴槽内にある循環アダプターのフィルターを、手で回して外します。
- 水洗いする: フィルターに溜まった髪の毛や汚れを、水やぬるま湯で洗い流します。汚れがひどい場合は、柔らかいブラシ(歯ブラシなど)で優しくこすってください。
- 元に戻す: フィルターをしっかり乾燥させてから、元の位置に取り付けます。



フィルターが目詰まりすると、お湯の循環が悪くなり、追いだきができなかったり、温度が安定しなかったりする原因になります。
【半年に1回】貯湯タンクの水抜きと逃し弁の点検
少し難しく聞こえるかもしれませんが、手順を守れば誰でもできる重要なお手入れです。
- 排水栓を開ける: 貯湯タンクの下部にある「排水栓」を開けます(機種によって場所が異なるので、取扱説明書をご確認ください)。
- 汚れた水を出す: 約1〜2分間、タンクの底に溜まった汚れた水を排出します。
- 排水栓を閉める: 水がきれいになったら、排水栓を閉めます。
- 逃し弁を操作する: タンクの上部にある「逃し弁」のレバーを操作し、正常に作動するか確認します。
『タンクの水抜き』って難しそうで。でも、これをやるだけでタンクの底に溜まった汚れが抜けて、本体の持ちが全然違ってきます。家族みんなでエコキュートを大切に使いましょう。
エコキュートの交換をご検討中の方へ


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エコキュートの故障率に関するよくある質問
最後に、お店でよくお客様からご相談いただく、エコキュートの寿命や故障にまつわる細かな疑問にお答えします。
エコキュートに入浴剤を使用すると故障の原因になりますか?
はい、故障の原因になることはあります。ただし、入浴剤の種類によります。
エコキュートは、浴槽のお湯をタンクに戻して再度温める「追いだき」という仕組みを使っています。
このため、お湯に溶けた入浴剤の成分が、タンクやヒートポンプの内部、配管などに付着し、腐食や詰まりの原因になることがあるのです。
特に、以下の成分を含む入浴剤はNGです。
- 硫黄(いおう)
- 酸、アルカリ
- にごり系(炭酸カルシウムなど)
詳しくは、お使いのエコキュートの取扱説明書や各メーカーの公式サイトをご確認ください。
メーカーの延長保証には入るべきですか?
はい。特に機械のトラブルが不安な方や、10年以上長く使う予定の方には、加入を推奨します。
エコキュートのメーカー保証は、通常1〜2年程度です。しかし、エコキュートの故障は「10年目以降」に急増します(約50%が10〜12年目に故障)。
この時期に故障した場合、保証が切れていると、修理費が高額になる可能性があります。
延長保証に加入していれば、保証期間内の故障であれば、原則無料で修理を受けることができます。安心を買う意味でも、加入を検討する価値は十分にあります。
少し調子が悪いだけですが、完全にお湯が出なくなるまで使っても平気ですか?
いいえ。早めの点検・修理をおすすめします。
「お湯が少しぬるい」「異音がする」など、小さな不調は、大きな故障の前兆かもしれません。そのまま使い続けると、突然完全に停止してしまい、お湯が使えなくなるリスクがあります。
また、小さな不調を放置していると、修理範囲が広がり、修理費が高額になることもあります。異変を感じたら、お早めに専門業者へ点検をご依頼ください。
エコキュートの故障率について解説しました


いかがでしたでしょうか。今回は、エコキュートの実際の故障率や壊れやすいメーカーはあるのか、そして修理か交換かの判断基準についてお話ししました。
最後におさらいをしておきましょう。
- エコキュートの寿命は10〜15年が目安。10年目以降は故障リスクが急増
- 壊れやすさは、メーカーの差よりも、使い方や設置環境(水質、塩害など)による影響が大きい。
- 突然の故障を防ぐには、月1回の浴槽フィルター掃除と、半年に1回の貯湯タンク水抜きが効果的。
「壊れやすいメーカーが気になっていたけれど、原因は使い方や環境によるものが大きいんだな」「うちのエコキュートはもう10年経つから、完全にお湯が出なくなる前に一度点検してもらおう」と、少しでも不安が解消されたなら幸いです。
まずは、お休みの日に家族でメンテナンスを試してみるのはいかがでしょうか。
もし、「うちのエコキュート、もうすぐ10年かも…」と不安に思われた方は、お早めにご相談くださいね。
「お湯が出ない!」とお困りなら、専門店のCoolsへ。今の状況をお伝えいただければ、もし買い替える場合の概算費用も無料でスピーディーに算出いたします。お気軽にご相談ください!
\些細なご質問・ご相談もお気軽にどうぞ/










