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2025年11月19日
最終更新日2025年11月13日

この記事は約 7 分で読めます。

こんにちは。給湯器・エコキュート専門店Cools(クールス)のきよみです。

最近「エコキュートをリース(サブスク)にしようか、それとも購入した方がいいのか迷っている」というご相談をいただく機会があります。

確かに、”初期費用0円”という言葉は魅力的ですよね。

でも、よく知らないまま契約すると「思ったより総額が高かった」「希望の機種が選べなかった」など、後から後悔するケースも少なくありません。

【結論】

  • ・初期費用は高いが、総コストで見るとお得!→ 購入
  • ・導入が手軽!ただしトータルの支払額は割高→ リース(サブスク)

この記事では、「リース(サブスク)」と「購入」の違い、本当にお得なのはどちらかを、専門店の視点からわかりやすく解説します。

国が費用の一部を負担してくれるエコキュート補助金制度も踏まえ、「どれが本当に安心でお得か」を数字で比べていきましょう。

   
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そもそも「リース(サブスク)」「購入」はどう違うの?


画像出典:パナソニック│エコキュート_商品ラインナップ

エコキュートは購入しなくても設置することができる

エコキュートには「買う」だけでなく「借りる・定額で使う」という選択肢も存在します。

それぞれの仕組みを正しく理解しておくことで、後悔のない選択ができます。

まずは、2つの違いをわかりやすく整理してみましょう。

エコキュートを1台設置した場合(例 / 10万~13万円適用機種)

比較項目 リース(サブスク) 購入
初期費用 0円 約40〜60万円
月額費用 約5,000〜10,000円 なし(ローンの場合は分割可)
契約期間 約10年 なし(所有)
故障時対応 期間中無料対応 メーカー+延長保証で対応可能
所有権 リース会社 自分自身
総支払額(10年・補助金利用後) 約40〜60万円 約30〜45万円

リース(サブスク)の注意点

リースとサブスクは一見似ていますが、契約の性質が異なる部分もあります。

  • ・リース:法人向けの仕組みが一般的で、借りる契約。契約終了時は返却が基本。
  • ・サブスク:個人向けのサービスで、契約内容の変更が柔軟なことが多い。

それぞれ「契約満了時に買取できる」オプションを設けている業者もありますが、実質的には「所有しない使い切り契約」と考えておくのが無難です。

注意しておきたいポイント

  • ・リース(サブスク)で契約した場合には、基本的には途中解約はできません。契約期間中に解約したい場合には解約金・違約金などが必要になる場合があります。
  • ・リースには事前審査が必要です。契約から実際に設置するまでに数日かかる場合もあるので、すぐにでも交換したいなどお急ぎの際には注意が必要です。

エコキュートのリースとは?どんな人に向いてるの?

ここ数年、エコキュートの導入方法として「リース・サブスク(月額制)」も登場しています。

東北電力グループ(eライフリース)、関西電力グループ(はぴeセット)、四国電力グループ(eライフサポート)など、主に電力会社大手が次々に参入し、注目を集めています。

サブスクの仕組みとは?

エコキュートのサブスクリプションとは、「初期費用0円で導入し、毎月定額を支払う」契約形態のことをいいます。

契約内容には以下のような項目が含まれています。

  • ・本体価格
  • ・設置工事費
  • ・撤去費(契約満了時)
  • ・故障修理費・定期点検費
  • ・メーカー保証(契約期間内)

初期費用は0円の場合がほとんどなので、「手持ちにまとまったお金がない」 「初期費用を抑えてエコキュートを導入したい」という方にとっては、 毎月数千円の出費で手軽に始められる点が大きな魅力です。

仮に月額5,000円で10年間のサブスク契約をした場合、10年総額は約60万円になります。

設置したのが補助金の対象機種だった場合、最大で17万円(※注1)までの補助金が受け取れるので実質価格は約40万円台~50万円台となるのがおおよその相場です。(※使用期間や契約プランによって金額は異なります。)注1※2025年度の場合

サブスクの3つのメリット

1.一括払いが不要で始めやすい

エコキュートを導入する際の費用は、数十万と決して安い金額ではありません。

サブスクでは、初期費用が無料の場合がほとんどなので、「突然故障してしまったけど貯金がない」「とりあえずお湯を使えるようにしたい」という緊急時にも金銭的な負担が少ない点が支持されています。

2.故障時の修理費が含まれていて安心

契約期間中は、修理・部品交換などの費用が月額料金に含まれるため、突然の出費を気にせず使える点がメリットとして挙げられています。

※ただし、保証内容の範囲には注意が必要。
「経年劣化」「お客様の使用ミス」による故障は有償対応となるケースもあります。

<注意点>
修理対応は「誰が駆けつけるか」も大切です!

サブスク会社によっては、提携業者を経由するため、 実際の訪問まで数日かかる場合もあります。
専門店ではメーカー直接対応+当日駆けつけが可能なため、スピード面で差が出ることがあります。

3.電気料金とのセット契約で手続きが簡単

ENEOSや関電などのサブスクは、電気の契約とセットで利用できるプランもあり、「光熱費を一本化できてわかりやすい」というメリットがあります。

また、一部ではポイント還元やキャンペーン割引などの特典も用意されています。

<注意点>
セット契約は便利ですが、電気料金のプラン変更が制限される場合があります。

実際に契約から1年を経過するまではプラン変更不可などの制約がある場合も多く、長期契約によって「電気の乗り換えができない」点には注意が必要です。

サブスクのデメリット

手軽さが魅力のサブスクですが、長期的には割高になるケースもあります。

見落としがちな注意点

  • ・契約途中での解約には違約金が発生(残期間分の月額請求など)
  • ・機種を自由に選べない場合あり(指定モデル限定など)
  • ・契約満了後は返却または再契約等が必要

たとえば、10年後も同じ場所に住み続ける場合、月々の支払い総額が購入するより割高になるケースはよくある失敗パターンです。

“サブスク=お得”というイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが、長く住む家であれば、サブスクよりも購入したほうが結果的に安く、自由度も高くなります。

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リース・サブスク・購入のメリットと注意点を比較

リース・サブスクのメリット(導入の手軽さ)

  • ・初期費用がかからない
  • ・故障や修理に対応してもらえる
  • ・契約期間中は定額で安心

月々数千円でエコキュートを稼働できるので、手軽さや定額の安心感があります。

リース・サブスクの注意点(長期的には購入の方がお得)

  • ・契約中の途中解約には違約金がかかる
  • ・契約終了後は返却または再契約が必要
  • ・長期的に見ると、購入より支払い総額が高くなる

リースやサブスク→「とりあえず動かしたい」「短期間だけ使いたい」という方向けの仕組みです。

長く同じ家に住む予定がある方→ランニングコストを抑えられて機種や保証などの自由度も高い「購入」のほうが安心です。

→ キャンペーンや補助金対象製品から探す

購入のメリット:補助金と保証で長期的に安心

購入は初期費用がかかるため金額が大きく見えがちですが、補助金を活用することで大幅にコストを抑えられます。

エコキュートの導入で本当に大切なのは、目先の価格だけでなく、長期的なコストや快適さも含めた「トータルでの満足度」を考えることです。

2025年エコキュート補助金概要

事業名 給湯省エネ2025事業
対象機器 ・家庭用ヒートポンプ給湯器(エコキュート)
・ハイブリッド給湯器
・家庭用燃料電池(エネファーム)
補助金額(エコキュート) 最大13万円/台(条件により異なる)

追加補助(撤去費用) 古い電気温水器からの交換で撤去加算+4万円

申請方法 「給湯省エネ2025事業」登録事業者による代理申請
申請期間 2025年12月31日までの着工もしくは予算上限に達し次第終了

▼補助金情報の詳細はコチラの記事で解説しています。

   
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Coolsでの実例

例:日立製エコキュート【BHP-FN37XU】(※キャンペーン価格)

  • 本体+工事費:約42万円
  • 国補助金:13万円
  • 実質価格28万円前後で導入可能に!

さらにエコキュート専門店ならではの「商品・工事W保証」で独自の10年間の安心サポート付き。

補助金申請も登録業者として無料代行しますので、面倒な手続きも不要です。

→ 日立製エコキュートについてもっと詳しく知る
→ 希望の機種を探す

金額で比較!10年間の総支払い額

10年使うならトータル支払額は「購入」の方が安い

エコキュートは長い年数使うものなので、導入する際に「月々の安さ」だけで判断すると、後で総額に驚くケースがあります。

ここでは、実際の販売価格の相場(設置工事込み)と、給湯省エネ2025事業の補助金(10万円適用機種)を設置した場合を例に、それぞれのパターンを分かりやすく比較してみましょう。

導入方法 初期費用 月額 契約期間 補助金(10万円)利用後の実質負担
リース(サブスク) 0円 約5,000円 10年 約50万円
購入 約50万円(本体+工事費) なし なし 約40万円

数字で見る「本当の差」

一見すると、最初の手出しが少なくお得に感じるサブスクやリースですが、
10年という長期間で見ると、実は 購入の方が10〜20万円ほど安く済む ケースが多いです。

国の「給湯省エネ2025事業」を活用した場合、業者の販売価格によっては、実質価格20万円台~30万円台で最新の省エネモデルが導入可能になります◎

メンテナンス・故障リスクを考慮した実質コスト

エコキュートの平均寿命は約10〜15年。

仮に10年間使うことを考えると、途中で故障して修理が必要になる可能性もある、という点を忘れずに考えておくことも大切です。

  • ・Coolsでの購入時は「工事10年+商品10年のW保証」で万が一の時もプロの専任スタッフが修理対応。
  • ・リース・サブスクは、月額に修理費が含まれている点で安心。ただし機種指定や修理部品の制限があるケースも。

つまり、「壊れた時の安心感」においては、リース(サブスク)は魅力的。
一方でトータルコスト+保証の自由度では、購入のほうが優位性があります。

Coolsの施工手順から工事・商品W10年保証についてチェックする

   
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どの契約が向いている?タイプ別おすすめ

リース(サブスク)はあくまで“借りて使う”形ではありますが、初期費用がかからず手軽に始められるのが魅力です。

購入すれば自分の資産として長く使え、保証やサポートも自由に選べる安心感があります。

タイプ おすすめの契約方法 理由
数年以内に引っ越し予定 リース(サブスク) 初期費用ゼロで手軽に導入
長く住み続ける予定 購入 補助金でお得&所有できる
とにかく信頼性を重視 購入(延長保証付き) 10年保証+アフターフォロー充実

それぞれにメリット・デメリットがあるため、ご家庭のライフスタイルに合った方法を選んでみてくださいね。

信頼できる業者を選ぶポイント

どの導入方法を選ぶにしても、施工店選びが一番大切です!

  • ・給湯省エネ事業の登録業者かどうか
  • ・施工実績が豊富か、対応は丁寧にしてもらえるか
  • ・保証内容やアフター対応が明確か
  • ・費用の内訳をきちんと説明してくれるか

実際に購入した人のレビューや、サイトに掲載されている施工事例などを参考に、安心して任せられそうな業者を探してみてください。

Coolsの安心サポート

  • ・給湯省エネ登録事業者として補助金申請も無料代行
  • ・各メーカーからご家庭に最適な機種を提案
  • ・独自の商品10年・工事10年W保証あり&最短翌日工事
  • ・年間工事件数4,800件超の実績×お客様口コミ4.8の安心感◎

購入してもらったらそれで終わり!ではなく、大切な住宅設備を設置後も長く安心してお使いいただけるよう、アフターサポートも丁寧にご対応させていただきます。

→ 公式サイトでキャンペーン情報や価格をチェック!

まとめ|手軽さならリース・お得&安心感なら購入

リースやサブスクは手軽ですが、長期的には購入の方が安心でお得な場合が多いです。

これからも長く同じ住まいで暮らす予定がある方は、初期費用の安さだけで判断するのではなく、10年先まで安心して使えるように、総額費用や補助金、保証内容までしっかり比べて検討することが大切です。

まずは無料相談からお気軽にどうぞ!

「リースと購入、どっちがいいの?」「補助金はいくら使える?」など、あなたのご家庭に最適な方法を、専門スタッフがわかりやすくご案内いたします。

はじめてエコキュートを使う方、設備に詳しくない方でも安心の親切対応を心がけておりますので、些細なご質問から実際のお見積りまで、お気軽にお問合せください。

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→ [Cools施工事例一覧

   
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