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2024年11月19日 (2日前)
最終更新日2024年11月20日 (昨日)

この記事は約 4 分で読めます。

エコキュートは何度で凍結する?冬場のトラブル予防法をお伝えします

こんにちは、株式会社Coolsのきよみです。

11月も半ばに入り、朝晩はグッと冷え込むことも多くなりました。

一般的に気温差が7℃以上になると風邪を引きやすくなると言われていますので、この季節は体調を崩される方も多いですよね。

なるべく身体を冷やさないように工夫して寒い季節も元気に過ごしていきましょう♬

さて、これから寒さがさらに厳しくなると、エコキュートの凍結トラブルを心配される方も多いのではないでしょうか。

冬場は寒波などで急に冷え込みが強まることもあり、凍結トラブルには注意が必要になります。

今回は、エコキュートが何度で凍結するのか、凍結した場合の対処法や予防策などについて詳しく解説します!

寒い日にいざお風呂に入ろうとしたら、「お湯が出ない…」なんて悲しいことがないよう、これからの季節の心配事を解消していきましょう。

   
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エコキュートは何度で凍結するの?

エコキュートは通常、外気温0℃以下になると配管の中にある水が凍るリスクが高まります。

風が強い日や、エコキュート本体が直接冷たい風にさらされるような場所に設置されている場合は、気温が氷点下に達しない場合でも凍結する可能性はあります。

特に、夜間や早朝は気温が急激に下がるため、注意が必要です。

【注意】エコキュートが凍結するとどうなる?

配管が凍結すると、水が通らなくなってお湯が出なくなったり、リモコンにエラーの表示が出たりします。

また、凍結による膨張によって配管が破裂するリスクもあります。

最悪の場合、エコキュート本体の故障や高額な修理費用が発生することもあるため、事前の対策を知っておくことが大切です。

エコキュートが凍結した時の対処法

エコキュートが凍結してしまったら?

万が一エコキュートが凍結してしまった場合は、焦らずに以下の対処法を試してみてください。

・自然解凍を待つ

すぐに熱湯をかけるのは危険で、急激な温度変化が原因で配管が破裂する恐れがあります。

日中になり外気温が上がるのを待って、ゆっくりと自然解凍させることが一番リスクがなく安全な方法です。

ただし、しばらく積雪が続く場合などには解凍まで数日かかる場合もあるので、緊急性に応じて判断してください。

・凍結した配管にぬるま湯をかける

冬場はお湯を使うシーンが頻繁にあり、すぐにでも何とかしたい場合もありますよね。

対処法のひとつとして、凍ってしまった配管部分にタオルを巻き、上からぬるま湯(人肌で暖かいと感じる温度)をかけます。

数回に分けて少しずつ温めることで配管を傷めずに解凍することができます。

その他にもドライヤーで乾かすなどの方法もありますが、お伝えしたとおり凍った配管に急激な熱を加えると配管に亀裂が入ったり破損する可能性があるので、ご注意ください。

日常でできる凍結予防策

天気予報などで事前に凍結リスクの高い日がわかる場合にできる、対処法をご紹介します。

・少量の水を流し続ける

蛇口を少しだけ開けて、水を流し続けると配管内の水が凍結しにくくなります。

各メーカーの公式サイトのQ&Aでもやり方が詳しく紹介されています。

<給湯・給湯配管の凍結防止>

<ふろ配管の凍結防止>

フルオートタイプのエコキュートなら、凍結防止運転ができます。

やり方は簡単で、入浴後、浴槽アダプターから10㎝以上のお湯を残しておきます。

外気温が低くなるとふろ配管の凍結予防運転が自動で開始されます。

※引用:ダイキン│日常にできる凍結の予防方法

ただし、注意点としては電気代が上がる可能性があることです。

夜間や早朝などの電力料金が安い時間帯に行うのがおすすめです。

※メーカーや機種などにより手順や機能が変わる場合がありますので、必ず対象機種の取扱説明書をご確認ください。

寒冷地向けのエコキュートとは?

寒さが厳しい地域にお住まいの家庭には、通常のエコキュートよりも寒冷地仕様のエコキュートが適しています。

「寒冷地」ってどこのこと?

積雪期間が年間で90日以上、年間の平均気温が10℃以下になる地域を「寒冷地」と呼んでいます。


※画像引用:寒冷地仕様エコキュート│ダイキン

一般的に寒冷地と呼ばれる地域

  • ・北海道
  • ・東北地方
  • ・北陸地方
  • ・長野県の一部など

冬場の気温が氷点下10℃以下に達する地域では、通常のエコキュートでは正常に稼働することが難しいケースがあるため、寒冷地仕様のモデルを選ぶ必要があります。

寒冷地仕様の特徴

寒冷地仕様のエコキュートは、通常のエコキュートと比較すると主に以下の違いがあります。

寒冷地仕様エコキュートの特徴

  • ・外気温マイナス25℃まで運転することができる
  • ・貯湯ユニットに凍結防止ヒーターが内蔵されている
  • ・凍結を防止する運転機能が備わっている

一般的な仕様のエコキュートに比べて、寒冷地仕様エコキュートは若干値段は高くなりますが、寒い環境に耐性のある設計になっているため、冬場に心配な凍結トラブルによるリスクが減らせて、長い目で見て安心して使用することができます。

寒冷地向けエコキュートの仕様についてはこちらの記事もご参考にしてみてください。

   
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その他の凍結防止策

ご紹介した以外にも、エコキュートの凍結リスクを減らす方法はあります。

保温材を設置する

配管に保温材や断熱テープを巻いて結束バンドなどで固定すれば、外気の影響を和らげ、凍結リスクを下げることができます。

ホームセンターでも手軽に購入することができますので、なるべくお金をかけずに対策を行いたい方にはおすすめの方法です。

また、事前に凍結防止対策として配管用のヒーターバンドを取り付けすることも可能です。

寒冷地にお住まいでこれから交換・設置を検討している方は、施工業者に確認してみてください。

風よけを設置する

エコキュート本体の周囲に風よけを設置することで、冷たい風が直接当たらないようにし、吹き曝しによる凍結のリスクを下げることができます。

まだ設置していない場合には、別売りの脚部カバーを取り付けるのも効果的です◎

定期的に点検する

劣化した配管や破損した断熱材が長時間冷気にさらされると、凍結トラブルのリスクが高くなります。

問題が見つかれば、専門業者に早めに修理を依頼するようにしましょう。

エコキュートの凍結対処法・予防法をご紹介しました

ご参考になりましたか?

これからの寒い季節はお湯をたくさん使いますので、エコキュートが凍結してしまうととても困った事態になります。

ご紹介した方法で凍結リスクを減らしたり対処を行うことで、安心して厳しい冬を乗り切りましょう♬

また、寒冷地にお住まいの方は、寒冷地仕様のエコキュートの導入を検討することをおすすめします。

最後に、株式会社Coolsよりお知らせです。

このたびCoolsでは新たにエコキュートの対応エリアを拡大し、中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)と近畿地方・三重県まで対応エリアを拡大しました。

寒冷地仕様・塩害地仕様のエコキュートも設置可能です。

これまでエコキュートが気になってはいたものの、お住いの地域の環境的に諦めていた方でも、まずはご自宅に合う製品があるのか、一度Coolsまでご相談ください!

簡単なご質問や無料見積作成など、どんなことでもお気軽にご相談を受け付けております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

これからも日々の暮らしに役立つ情報を発信していきます!

次回の投稿もお楽しみに!

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