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2024年08月31日 (96日前)
最終更新日2024年09月26日 ((71日前、情報が古い可能性がございます))

この記事は約 5 分で読めます。

東京都民が知りたい「クールネット東京」について調査!

こんにちは、株式会社Coolsのきよみです。

オール電化を取り入れる家庭が徐々に増え、再生エネルギーの普及が少しづつ浸透しているように感じられるこの頃。

今回は、東京都の地球温暖化対策事業「クールネット東京」について、家庭用の太陽光発電と蓄電池に関する補助金・助成金に注目しながら、その中身を解説していきます!

東京にお住まいで節電やエコに興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

オール電化住宅設備に関するご相談・無料見積作成は専門店の株式会社Coolsへご相談ください。
太陽光パネル・蓄電池販売の公式サイト│住まいのエコ診断

   
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「クールネット東京」ってなに?

クールネット東京とは

クールネット東京(東京都地球温暖化防止活動推進センター)は、東京都の地球温暖化対策として、エネルギーの自給自足を推進してCO2の排出量を減らし、サステナビリティな東京を目指す活動を行っています。

具体的には、省エネ事業への補助金・助成金による支援制度や研修会・セミナーなどでの普及活動などに取り組んでいます。

特に電力消費量が高まる夏場や冬場のエネルギー需要を抑制することにも着目していて、国の地球温暖化対策の一環としても非常に大切な役割を担っています。

この取り組みは東京都のエネルギー政策の一環として、今後も拡大・改善が期待されています。

クールネット東京の目的

この制度の主な目的は、エネルギー消費量を抑えることで、東京都全体のCO2排出量を減らすことです。

また、電気代の負担を軽減することで、家計の助けにもなります。

今後も高騰していくことが予想される電気代への節電対策として、家庭における省エネへの取り組みも大切になってきています。

クールネット東京は単なる助成金制度ではなく、エコ意識を高めるための教育的な側面も持っています。

家庭での省エネ行動が広がることが、地域全体でのエネルギー消費削減につながり、結果として個人にも社会にもプラスになります。

対象となる家電製品

対象となる製品は多岐にわたりますが、個人住宅向け設備で言えば太陽光パネル・蓄電池・エコキュートの他、家庭用燃料電池などが該当します。

購入を検討する際は、希望する製品が対象に含まれているかを公式サイトで確認しておくと安心です。

近年では、各メーカーから最新の省エネ技術を搭載した製品が発売されており、従来使用している製品と比較して大幅な電力削減を見込むことができます。

ご家庭の人数や生活スタイルに応じて最適なサイズや機能を選ぶことで、さらに効率的な省エネが可能です。

購入前に、しっかりと製品の特性を理解し、自分の家庭に最も合った家電を選ぶことも大切です。

クールネット東京の助成金の概要

東京都は、電力を「へらす」「つくる」「ためる」の頭文字を拾った「HTT」をキーワードにして、節電や太陽光発電・蓄電池等の設置を呼びかけています。

クールネット東京の助成事業一例

  • ・住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進の増強事業
  • ・家庭における太陽光発電導入促進事業
  • ・充電設備普及促進事業…他

今回は、家庭に太陽光発電・蓄電池を導入する際に利用できる、「家庭における太陽光発電導入促進事業」「家庭における蓄電池導入促進事業」について詳しくお話しします。

家庭における太陽光発電導入促進事業

家庭用の太陽光発電・蓄電池ともに、別名:災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光発電普及拡大事業に分類されます。

「家庭における太陽光発電導入促進事業」では、東京都内の住宅に太陽光発電パネル設置する際に発生する費用の一部を助成することで、太陽光発電の普及を促進しています。

注意点として、他自治体との補助金の併用は可能ですが、公社(公益財団法人東京都中小企業振興公社)の同種の交付を重複して受けることはできません。

助成金額などは製品や規格により異なるため、詳しい内容については公式サイトにて必ず確認するようにしましょう。

令和6年度 家庭における太陽光発電導入促進事業│公式サイト

申請概要

・令和6年度の申請期間:令和6年6月28日~令和7年3月31日まで
・事業実施年度:令和9年度まで(助成金の交付は令和11年度まで)

※事業期間中は、年度ごとに申請受付期間が設けられています。
※当補助金・助成金の申請は許可・登録制度はありません。
交付要綱に基づき、交付申請に係る手続きを第三者に依頼することができます。

交付申請の手順はコチラ(PDF)

また、東京都は使用済住宅用太陽光パネルのリサイクルも促進しています。

都が指定する事業者に対して、リサイクル費用の一部が補助されているので、すでに太陽光パネルを設置していて買い替えを検討している方は、パネルの取り外しを依頼する業者にリサイクルの相談をするようにしましょう。

使用済住宅用太陽光パネルリサイクル促進事業│公式サイト

「家庭における蓄電池導入促進事業」

この事業では、家庭における電気の自家消費の拡大・非常時のエネルギー自立性の向上を目的に、蓄電池システムの設置にかかる費用の一部助成を行っています。

太陽光パネルと同様に、公社の同種の交付を重複して受けることはできませんが、他自治体やクールネット・東京の他の助成金との併用は可能です。(※構成機器のうち、重複する部分を除く機器への助成は可能)

申請概要

・申請期間:交付申請兼実績報告の申請は、事前申込から1年以内。
・助成対象:設備機器の購入等に要する費用・工事費(消費税を除く)。

詳しい金額や申請の手順については、下記の手引きよりご確認ください。

令和6年度_助成金申請の手引き(PDF)

クールネット東京の問い合わせ先

クールネット東京の問い合わせ先は複数あり、事業や相談内容ごとに窓口が異なります。

窓口が混雑して繋がりにくい場合も想定されますので、確認事項があれば申請期間などのスケジュールに余裕を持って連絡するようにしましょう。

今回の記事に関連する問い合わせ窓口の一部を掲載しますので、ご活用ください。

太陽光発電システムの助成金に関する問い合わせ

・家庭における太陽光発電システム:03-6659-3420

太陽光発電設備の設置や維持管理などの相談窓口

・太陽光発電設備専門窓口:03-6258-5315

機器・設備の助成金に関する問い合わせ

・蓄電池システム:03-6659-3409
・パワーコンディショナの更新:03-5990-5217
・エコキュート等:03-6659-3467

総合相談窓口

・どこにかければよいか分からない場合:03-5990-5236

公式サイトの問い合わせページはコチラ
>>クール・ネット東京│お問い合わせ先のご案内

クールネット東京の太陽光発電・蓄電池の助成金について解説しました

いかがでしたか?

国全体で目指しているサスティナブルな暮らしを実現する取り組みの中で、大勢の人が生活する東京都内でのエコ活動の普及は、家庭におけるCO2削減の目標を達成するために欠かせない事業と言えます。

地球温暖化対策といった大きな目的だけでなく、高騰する電気代に対する家庭での節電対策や、災害への備えとしても、今後さらに普及が見込まれる太陽光発電や蓄電池などのエコ製品。

これらの製品を少しでも費用の負担を減らして取り入れるために、東京都にお住いの方にはぜひ「クールネット・東京」などの自治体の補助金や助成金を積極的に活用してみてください。

   
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