【給湯省エネ2025事業】電気温水器からエコキュートへの交換で最大17万円の補助金がもらえる!

落合 祐太
第二種電気工事士/液化石油ガス設備士/ガス機器設置スペシャリスト 落合 祐太

エコキュート施工歴8年。

メーカー認定代行店として、給湯器・エコキュートの設置や修理に多数携わる。

電気・ガス両方の専門知識を活かし、正確でわかりやすい情報発信を行っています。

監修者
長谷川 きよみ

エコキュート・ガス給湯器専門ライター

長谷川 きよみ

エコキュート専門店スタッフ。住宅設備に関する幅広い知識を持つ。
自宅に設置したエコキュートの実際の使い心地をふまえた、分かりやすい情報をお届けします。
2児の母として、家庭で使いやすい設備選びや、日々の暮らしや家計に寄り添った発信を心がけています。

執筆者

こんにちは。エコキュート・住宅設備専門店・Coolsのきよみです。

「うちの電気温水器、そろそろ寿命かも…」
「電気代が高いし、省エネタイプの給湯器に変えたい」

そんな古い給湯器を長年使い続けているご家庭にお住まいの方へ。

電気温水器からエコキュートに買い替えると、撤去工事費用の補助金として4万円が支給されるため、給湯器補助金(エコキュート)と合わせて最大17万円がもらえる事をご存じですか?

2025年度も国の支援制度給湯省エネ2025事業により、電気温水器から高効率なエコキュートへ交換する工事に対して、最大17万円の補助金が支給されます。

※2025年10月29日、公式サイトより予算が100%に到達したため受付を終了したと発表がありました。

この記事では、電気温水器からエコキュートへ交換する際の補助金の条件や申請方法・注意点などを、わかりやすく丁寧に解説します!

最新の省エネ製品へお得に買い替える方法をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

2025年度 給湯省エネ事業の補助内容


出典:給湯省エネ2025事業│公式サイト

この事業の正式名称は、給湯省エネ2025事業」(令和6年度補正予算による高効率給湯器導入促進補助金

対象製品:エコキュート、ハイブリッド給湯器、家庭用燃料電池(エネファーム)の指定機種を設置した場合に、補助金の受け取りが可能となっております。

2025年度では、昨年度から補助金額の上限や加算額が変更されています。

補助項目金額
基本補助額(省エネ性能による)6万円~13万円/1台
電気温水器撤去による加算額+4万円
合計最大補助額最大17万円
  • 対象製品:エコキュート/ハイブリッド給湯器/エネファーム(指定された機種のみ)
  • 登録施工業者による設置工事が必須
  • 補助金は工事完了後に業者が代行申請

ご自宅に電気温水器がある場合、補助金対象のエコキュートの導入に加えて、撤去工事の補助金(+4万円)も受け取ることが可能となります。

なぜ補助金がもらえるの?電気温水器のデメリットとは

電気温水器は、導入当初こそ普及していましたが、現在の基準では省エネ性能が低く、電気代が高くつくというデメリットがあります。

電気温水器の主なデメリット

  • 貯湯効率が悪く、無駄な電力消費が多い
  • ヒートポンプ式に比べて電気代が高い(年間で3〜5万円の差も)
  • CO₂排出量が多く、環境負荷が高い
  • 修理部品の供給終了が進んでおり、壊れたら交換するしかないケースも多い

エコキュートが推奨される理由

  • 高い省エネ性能
  • 空気中の熱を回収して水を温めるため、他の給湯器に比べて電気代を削減できる
  • CO2の排出量が減少するため、環境にやさしい

エネルギーの効率化と環境保護の観点から、国は高効率な給湯機への切り替えを推進しており、補助金制度が整備されています。

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補助金の対象になる条件とは?

電気温水器からエコキュートへの買い替えで補助金を受け取りたい場合、次の条件を満たす必要があります。

補助金対象になる条件(2025年度)

  • 現在電気温水器を使用していて、補助金対象エコキュートへ交換すること
  • 国の補助金制度に登録された施工業者が工事を行うこと
  • 工事完了後、期限内に補助金申請を行うこと(業者が代行する)

※補助対象外の製品や「給湯省エネ2025事業」の登録業者でない場合、補助金を受け取ることができません。

「安い」からという理由だけで製品を選ぶと損をする可能性もあるので注意が必要です。

当社HPにて取り扱い中の補助金対象機種をご紹介しています。

補助金の申請スケジュール(2025年度)

申し込みから給付まで

  • 着工期間:2024年11月22日以降
  • 交付申請期間:申請受付開始~予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで)
  • 給付時期:補助金の交付決定振り込み通知が届いた後、指定口座に振り込まれる

補助金はいつまで適用?予算進捗は?

補助金の交付申請受付期間は、遅くとも2025年12月31日までに着工とされていますが、期間中であっても予算上限に達した場合、補助金の給付は終了となってしまいます。

確実に補助金を受け取りたい場合には、予算消化の進捗状況も確認した上で、早めに交換工事の手続きを進めることをおすすめします。

▼予算の消化状況(2025年)の確認はこちらのサイトから行えます。
予算に対する補助金申請額の割合
撤去加算の予算に対する補助金申請額の割合

補助金に関連する質問(Q&A)

Q1. 補助金の対象機器にはどのような種類がありますか?

A. 「給湯省エネ2025事業」では、エコキュート(ヒートポンプ給湯機)、ハイブリッド給湯器、そしてエネファーム(家庭用燃料電池)の指定機種が対象です。

国が指定した一定のエネルギー効率基準を満たす製品に限られます。

Q2. 補助金額はどのように決まるのですか?

A. 補助金額は「基本額(6〜13万円)+性能加算(最大+6万円)+撤去加算(+4万円)」の合計で決定し、最大17万円まで受け取ることができます。

Q3. 補助金の申請はどのようにすればいいのですか?

A. 申請は一般消費者ではなく、「給湯省エネ2025事業」登録済みの施工業者が代行します。

Q4. 補助金の受付期間はいつまでですか?

A. 遅くとも2025年12月31日までに着工する必要があります。ただし予算が上限に達した場合には期限を待たずとも受付終了となります。

(※2024年は11月で受付終了となりましたので、早めの申請をおすすめします。)

Q5. 他の補助制度と併用できますか?

A. 住宅省エネ2025キャンペーンや自治体による省エネ支援と併用が可能な場合があり、対象工事によってはさらにお得になる可能性があります。

詳しくは施工業者や自治体の案内をご確認ください。

Q6. なぜ今、エコキュートに補助金が出されるのですか?

A. 家庭の給湯にかかるエネルギー消費は約3割を占めており、省エネ給湯器の導入はCO₂排出削減に直結するからです。

特に太陽光など再エネとの連携で、将来的な省エネ・スマート電力網への導入を促進する目的があります。

まとめ|電気温水器からの買い替えは今がチャンス!

電気温水器からエコキュートの買い替えで受け取れる、補助金の概要やメリットなどを解説しました!

この記事のおさらい――

・電気温水器からのエコキュートへの交換で最大17万円の補助金
・高騰する電気代の大幅な削減につながる
・古い給湯器は部品の供給終了により、故障しても修理ができない場合も

ご相談・無料見積作成はCoolsまで

エコキュート設置交換のエキスパート・株式会社Cools(クールス)

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長谷川 きよみ

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