「370Lで足りるかな?」「460Lだと電気代がもったいない?」
エコキュートを選ぶ際、どのサイズにすればいいのか悩みますよね。
サイズ選びのポイントとして、「迷ったら少し余裕のあるサイズ」を選ぶのが失敗しない方法として挙げられます。
この記事を読めば、お湯切れのストレスから解放され、ご自宅にぴったりの容量のエコキュートを納得して選べるようになります。
- 家族構成やライフスタイルに合わせた「失敗しない容量選び」の基準
- 370Lと460Lで「実際に使えるお湯の量」の差と、設置スペースの注意点
- 電気代・補助金を味方につけて、10年先まで得をする選び方
エコキュートは10年、15年と家計を支えてくれる大事な設備だからこそ、後悔のない最適なサイズ選びを一緒に始めていきましょう。
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エコキュートのサイズ(タンク容量)選びが重要な理由

「一度設置すると10〜15年は変えられない」からこそ、現在の人数だけでなく将来のライフスタイルを見据えて選ぼう。
「とりあえず今3人家族だから、一番小さいのでいいよね」と決めてしまうのは、実はちょっと危険。エコキュートは住宅設備の一部ですから、スマホのように数年で買い替えるものではありません。
どうしてこれほどサイズ選びが大事なのか、日々お客様と接する中で感じるリスクと専門店独自の視点でお話していきます。
エコキュートのサイズ選びを間違えた時のリスク
もし、ご家庭に対して小さすぎるサイズを選んでしまうと、こんなストレスが毎日続くことになります。
- お湯切れの「恐怖」: 冬場の寒い夜、最後にお風呂に入る人が「シャワーの途中で水になったらどうしよう…」とビクビクしながら使うことになります。これは精神的にきついですね!
- 「湧き増し」による電気代の増加: お湯が足りなくなると、エコキュートは自動で「湧き増し(お湯を追加で作る)」をします。後ほど詳しくお伝えしますが、昼間は電気料金が高いプランが多いため、この昼間の湧き増しが積み重なると、せっかくのエコキュートの節約効果が薄れてしまう可能性があります。
- 来客時に気を使う: ご両親や友人が泊まりに来た際、「お湯を使いすぎないでね」とはなかなか言えませんよね。ゆとりがないと、せっかくの団らんもどこか落ち着かなくなってしまいます。
「タンクの容量=使えるお湯の量」ではない!
ここがよくある勘違いポイントなのですが、例えば370Lのタンクに370Lしかお湯が入っていないわけではありません。
実際には、タンクの中には65℃〜90℃という非常に熱いお湯が貯められています。
これに水道水を混ぜて、私たちが普段使う42℃前後の温度にして蛇口から出てくる仕組みです。
【エコキュートの豆知識】実際に使えるお湯の量はどれくらい?
タンクのお湯(80℃)と水(10℃)を混ぜて42℃にする場合、 「タンク容量の約2倍」のお湯が使えます。
- 370Lタンク: 約650〜750L
- 460Lタンク: 約800〜950L
「なんだ、結構たくさん使えるじゃない!」と思うかもしれませんが、冬場は水が冷たいため、お湯をたくさん混ぜる必要があり、タンクの減りが早くなります。
この「冬場の基準」で考えるのが失敗しないコツですよ。
電気料金プランに合わせたサイズ選び
これまでは「深夜に沸かす」のが常識でしたが、今は「太陽光で発電した電気を使って昼間に沸かす(昼間シフト)」のが最もお得なスタイルとなっています。
国が実施している「給湯省エネ2026事業」の補助金でも、この昼間シフト機能(ソーラー対応)が必須要件になるなど、世の中の流れは完全に「昼間沸かし上げ」にシフトしています。
少し大きめのタンクを選んでおけば、太陽が出ている昼間のうちにたっぷりお湯を作って貯めておけるので、家計への負担を最小限に抑えられます。
逆にタンクが小さいと、夜にお湯が足りなくなって深夜電気(以前より値上がりしています!)でお湯を沸かすことになり、かえって損をしてしまう場合もあるんです。
【人数別】エコキュート容量の標準的な目安

基本は「3〜4人なら370L」「4〜5人以上なら460L」ですが、お湯の使い方次第でワンサイズアップを推奨します。
エコキュートの容量選びで最も基準になるのが「家族の人数」です。
メーカーのカタログにも人数別の目安が載っていますが、実はあれは、少し控えめに書かれていることが多いのをご存知でしょうか?
私たちエコキュートの専門家が勧める、最新の省エネモデルをベースに、実際のお客様の満足度も参考にした「失敗しないサイズ選びの目安」をご紹介します。
370L(リットル):一般的な3〜4人家族まで
現在、エコキュートで最も普及しているのがこの370Lサイズです。
- 向いている家庭: ご夫婦とお子様一人の3人家族、またはお湯を節約気味に使う4人家族。
- 注意点: 4人家族で全員が毎日お風呂に浸かり、さらにシャワーを長く使う場合は、冬場に「お湯不足」を感じる可能性があります。
460L(リットル):4〜5人家族、またはゆとりが欲しい家庭
「迷ったらこれ」とおすすめすることが多いのが460Lサイズです。
- 向いている家庭: お子様が二人以上いる4人家族、または5人家族。
- メリット: お湯の使用量が増える冬場でも、湧き増し(昼間の高い電気でお湯を作ること)を気にせず、たっぷりお湯を使えます。
最近ではこのサイズを標準に選ぶご家庭も増えています。
550L(リットル):二世帯住宅や6人以上の大家族
国内最大級の容量で、パワーも安心感も段違いです。
- 向いている家庭: 完全同居の二世帯住宅、お子様が多い大家族、あるいは「絶対にお湯切れさせたくない」というこだわりがある家庭。
- 注意点: 設置スペースがそれなりに必要になるため、事前に搬入経路と土台の広さを確認する必要があります。
【一覧表】人数とお湯の使用量の相関図
家族構成やお湯の使用頻度を踏まえて、日常生活でどれくらいお湯を消費するのかを表にしてみました。
ご自身の家庭がどこに当てはまるかチェックしてみてくださいね。
| タンク容量 | 家族人数の目安 | 1日に使えるお湯の目安(42℃換算) | お湯の使用イメージ(1日あたり) |
|---|---|---|---|
| 370L | 3〜4人 | 約650L〜750L | お風呂1回 + シャワー3〜4回 + 台所・洗面 |
| 460L | 4〜5人 | 約800L〜950L | お風呂1回 + シャワー5〜6回 + 台所・洗面 |
| 550L | 6人以上 | 約1,000L以上 | お風呂2回 + シャワー6回以上 + 台所・洗面 |
エコキュート専門ライターきよみお子様がまだ小さい3人家族の場合、『今は370Lで十分』と思われがちです。でも、お子様が中高生になるとシャワーの時間は驚くほど長くなります…!10年以上使うものだからこそ、『数年後の家族の成長』を想像して選ぶのが賢明ですよ。
370Lと460L、実際のお湯の量はどれくらい違う?


タンクの中は熱湯(約65〜90℃)であり、水と混ぜて使うため、実際に使えるお湯の量はタンク容量の約2倍になります。
カタログで「370L」や「460L」という数字を見ても、具体的にどれくらいお湯が使えるのかピンときませんよね。
実は、タンクに貯まっているのはそのままでは熱くて触れないほどの「熱湯」です。
使うときに水と混ぜて、私たちが心地よいと感じる42℃前後の温度に調整するため、実際に蛇口やシャワーから出る量はタンクの容量よりもずっと多くなるんです。
370Lと460Lの「実際に使える湯量」を比較
設定温度や季節(水道水の温度)によって多少前後しますが、一般的によく使われる「42℃」に換算したときの使用可能量は以下の通りです。
| タンク容量 | 実際に使えるお湯の量(42℃換算) |
|---|---|
| 370L | 約650L 〜 750L |
| 460L | 約800L 〜 950L |
こうやって比較してみると、370Lと460Lでは、1日に使えるお湯の量が「約200L」も変わることがわかります。この200Lの差が、家庭での安心感にどう直結するかを具体的に見てみましょう。
200Lの差で「何」ができる?
「たった200L」と思うかもしれませんが、これがお風呂の時間になると大きな差になります。
- シャワーなら:約15分〜20分
(一般的なシャワーは1分間で約10L〜12Lのお湯を消費します) - お風呂の湯量なら:約1杯分
(一般的な浴槽1杯分は約180L〜200Lです)
つまり、460Lを選んでおけば、「子供が部活帰りにたっぷりシャワーを浴びても、お父さんが最後にお風呂に浸かる分のお湯がしっかり残っている」という計算になります。
370Lだと、誰かが少し長湯をするだけで「残湯量メモリ」が1つ減り、ヒヤヒヤすることになるかもしれません。



ちなみに我が家は子どもが2人いる4人家族ですが、みんなが長湯をしたことで最後の私の番になってお湯切れを起こしてしまった悲しい経験があります…。
冬場は「使えるお湯」がさらに減ることに注意!
ここは特に覚えていてほしいポイントです。
冬場は外が寒いため、水道水の温度もグッと下がります。冷たい水を混ぜて42℃にするためには、夏場よりも「熱湯」をたくさん混ぜ合わせる必要があります。
つまり、夏場は余裕があっても、一番お湯を使いたい冬場ほどタンクのお湯の減りは早くなるのです。
失敗を防ぐ!人数以外でサイズを決める4つのポイント


家族の人数が同じでも、「お湯の使い方」や「将来の計画」によって正解は分かれます。
「3人家族だから370L」「ゆとりが欲しいから460L」と単純に決めてしまう前に、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
同じ人数でも「住んでいる場所」や「お湯の使い方」によって、最適なサイズは人それぞれです。
10年、15年と毎日使うものだからこそ、今の暮らしと少し先の未来を照らし合わせながら、これから挙げるポイントを確認してみてください。
お風呂のスタイル:シャワー派?湯船派?
毎日の入浴習慣も、お湯の消費量を左右する大きなポイントです。
- 370Lが向いている家庭: 「お風呂はサッと済ませる派」「シャワーの時間は短い」というご家庭。また、お風呂にお湯を張る回数が少ない、あるいは家族全員が間を空けずに入浴し、追い焚きをあまり使わない場合は370Lでも十分ゆとりを持って使えます。
- 460Lが向いている家庭: 「シャワーを出しっぱなしにしがち」「冬場は何度も追い焚きや高温さし湯をする」というご家庭。特にお子様が部活動などで帰宅時間がバラバラな場合、その都度温め直すことで消費が激しくなるため、460Lあると安心です。
居住地域:冬の寒さは厳しくないですか?
お住まいの地域の「最低気温」も、かなり大切な判断材料になります。
- 370Lが向いている家庭: 比較的温暖な地域にお住まいで、冬場でも水道水が極端に冷たくならない場合。お湯を作る効率が落ちにくいため、標準サイズでも安定して供給できます。
- 460Lが向いている: 冬場の気温が氷点下になるような寒冷地や、冬の冷え込みが強い地域。冷たい水を42℃まで温めるには、タンク内の「熱湯」をより多く消費するため、容量に余裕があると安心です。
ライフイベント:将来、家族構成に変化はありますか?
エコキュートの寿命は10年〜15年。今の生活だけでなく、未来のことも想像してみましょう。
- 370Lが向いている家庭: 「お子様が数年内に独立する」「夫婦二人の生活になる」というご家庭。将来的に使用量が減ることが分かっているなら、無理に大きなサイズを選ぶ必要はありません。
- 460Lが向いている: 「これからお子様が成長期を迎える」「将来的に親御さんと同居する可能性がある」というご家庭。お湯の消費量は、子供が中高生になると驚くほど増えるので、先を見越したサイズ選びが重要です。
太陽光発電の有無:「昼間沸き上げ」を使う予定はあるか?
最近では太陽光や蓄電池を取り入れたオール電化住宅の普及で、「おひさまエコキュート」を設置するお宅も少しづつ増えてきています。
- 370Lが向いている: 太陽光発電がなく、深夜の安い電気をメインで使う予定で、かつ夜間にお湯が足りなくなる心配がないご家庭。
- 460Lが向いている: 太陽光で発電した電気を使って昼間にお湯を沸かすことで、電力の自給自足が可能になります。タンクが大きければ大きいほど、晴れている間に無料のエネルギーをたっぷり「貯金」しておけるため、光熱費を極限まで抑えたい方には460Lが有利になります。
【比較】370L vs 460L どっちを選ぶ?
| 特徴 | 370L(標準サイズ) | 460L(ゆとりサイズ) |
|---|---|---|
| 初期費用 | 460Lより数万円安く抑えられる | 370Lより初期費用はやや高め |
| 設置場所 | コンパクトで狭い場所にも置きやすい | 設置面積が必要(特に奥行き) |
| 電気代 | タンクが小さい分、放熱ロスが少ない | 2026年モデルは断熱性が高く、大差なし |
| 安心感 | 節水意識が高い家庭にぴったり | お湯切れを気にせず快適に使いたい方に |
お客様の中には「うちは節約家だから370Lで十分よ」という方もいれば、「お湯切れの心配だけでストレスが溜まるのは嫌だから460Lにする」という方もいらっしゃいます。
大切なのは「10年間の安心材料として数万円の差額をどう捉えるか」。
2026年現在も高性能モデルへの交換で、国から7万円〜10万円の補助金を受け取ることができるので、機種によっては460Lの方が実質負担が少なく済むケースもあります!
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エコキュートの寸法と設置スペースの注意点


エコキュートへの買い替えや導入を検討する際、タンク容量ばかりに目が行きがちですが、スタッフが現場調査に伺った際に慎重に確認するのが「外見サイズ(寸法)」と「搬入経路」なんです。
どれほど高性能なモデルを選んでも、設置場所に収まらなかったり、設置場所まで運ぶ通路が狭くて通れなかったりしては元も子もありません。
また、無理やり詰め込んでしまうと、将来の修理や点検に支障が発生するリスクがあります。
ここでは、後悔しないためのサイズ選びと、現行モデルを例にした寸法比較を分かりやすく解説します。
角型(標準タイプ):最も一般的で省エネ効率も抜群
現在、戸建て住宅で最も選ばれているのが「角型」と呼ばれる標準タイプです。
- 特徴: 正方形に近い形状で、断熱材をしっかり厚く巻けるため、ヒートポンプの効率(省エネ性能)が非常に高いのがメリットです。
- 設置の目安: タンク本体の底面がだいたい「幅60cm×奥行70cm」程度あります。これに加えて、この後お伝えする「離隔距離(すき間)」が必要になります。
初期費用が抑えられ、月々の電気代も安く済む角型が第一候補になります。
お庭や勝手口横に十分なスペースがあるなら、迷わずこのタイプをおすすめしています。
薄型(スリムタイプ):都市部の狭小地や隣家との距離が近い場合に
「うちは隣の家との通路が狭いから無理かな…」と諦めている方に検討していただきたいのが「薄型」タイプです。
- 特徴: 奥行きを45cm前後に抑えたスリムな設計です。370Lだけでなく、大家族向けの460Lもラインナップされています。
- 注意点: 角型に比べると、特殊な形状ゆえに本体価格が3〜5万円ほど割高になる傾向があります。また、断熱構造の制約から、省エネ基準達成率が角型より若干下がるパターンもあります。
都市部の住宅密集地では、この薄型が重宝されることが多々あります。
設置に不可欠なメンテナンススペース「離隔距離」とは?
「離隔距離(りかくきょり)」とは、一言で言うと「安全やメンテナンスのために、機器の周りにあけなければいけないスキマ」のことです。
カタログに載っている寸法だけを見て「よし、入る!」と判断するのは禁物です。
エコキュートには、安全な運転と将来のメンテナンスのために必要な「離隔距離」が定められています。
前方スペース(ヒートポンプユニット)
ヒートポンプは前面から冷風を吹き出します。前に壁や障害物があると、吹き出した冷風を再び吸い込んでしまい、効率が激減したり故障の原因になったりします。
最低でも20cm〜60cm程度(メーカー推奨値による)の開放空間が必要です。
点検スペース(貯湯タンク)
配管の接続部や基板の点検をするために、左右や前面に30cm〜50cm程度のスペースを確保するのが理想です。
「ギリギリで押し込んだせいで、10年後の修理時に一度取り外さないと作業ができない」なんてことになったら、余計な工賃がかかってしまいます。
現場スタッフとしては、将来の出費を抑えるためにも余裕を持った配置をご提案しています。
メーカー別・代表モデル寸法比較表
主要3メーカーの現行モデル(370L・一般地向け)を例に挙げて、それぞれの寸法をまとめました。
買い替えの際の参考にしてください。
| メーカー | タイプ | 代表モデル (2026年度版) | タンク寸法 (高さ×幅×奥行mm) | ヒートポンプ寸法 (高さ×幅×奥行mm) |
|---|---|---|---|---|
| 三菱電機 | 角型 | SRT-S377U | 1,820 × 630 × 760 | 715 × 800 × 285 |
| 三菱電機 | 薄型 | SRT-S377UZ | 1,900 × 1,120 × 430 | 715 × 800 × 285 |
| パナソニック | 角型 | HE-S37LQS | 1,810 × 600 × 680 | 672 × 799 × 299 |
| パナソニック | 薄型 | HE-H37LQS | 1,843 × 1,078 × 440 | 672 × 799 × 299 |
| ダイキン | 角型 | EQN37ZFV | 1,825 × 630 × 730 | 635 × 825 × 300 |
| ダイキン | 薄型 | EQA37ZFTV | 1,813 × 1,075 × 438 | 735 × 825 × 300 |
※( )内の配管カバー等の突起寸法は除いた本体サイズです。設置にはこれに加えて離隔距離が必要です。



どのメーカーも奥行約440mm程度と、角型よりも20cm〜30cmほどスリムになっています。具体的なイメージだと「一般的なキッチンカウンター」や「学習机」の奥行きを少し短くしたくらいのサイズ感です!
エコキュートのサイズに迷ったら「460L」を勧める理由


エコキュートの容量選びで一番多いのが、「3人家族(または4人家族)だから370Lで十分ですよね?」というご質問です。
カタログ上の目安では確かにそうなのですが、実は迷った際におすすめしているのは、「460L(大容量タイプ)」なんです。
なぜそう勧めているのか、3つの具体的な理由をお話ししますね。
お湯切れの「湧き増し」が一番電気代が高い
エコキュートが節約になる最大の理由は、電気代の安い深夜にお湯を沸かして溜めておくからです。
しかし、タンクが空になって「お湯切れ」を起こすと、電気代が最も高い昼間に「湧き増し」をしなければなりません。
- 深夜料金: 12〜18円/kWh 程度(プランにより異なります)
- 昼間料金: 30〜40円/kWh 程度(※2026年現在の一般的なプラン例)
もし370Lを選んで、冬場に「子供が部活から帰ってきてシャワーを長く浴びた」「来客でお風呂の回数が増えた」といった際にお湯が足りなくなると、その都度高い昼間電力を消費することになります。
せっかくの省エネ設備なのに、昼間に沸かしていてはもったいないですよね。460Lあれば、こうした「うっかりお湯切れ」のリスクを大幅に減らせます。
価格差は意外と少ない。15年で割れば「月々数百円」の差
460Lにすると本体価格が高くなるのが気になる方がいらっしゃると思います。
でも、370Lと460Lの本体価格の差は、メーカーやモデルにもよりますが一般的に3万〜5万円程度です。
これをエコキュートの平均寿命である約10〜15年で計算してみると、想像以上にわずかな差であることがわかります。
| 項目 | 370L | 460L | 差額(目安) |
|---|---|---|---|
| 本体・工事費合計 | 約45万円〜 | 約49万円〜 | +40,000円 |
| 15年(180ヶ月)で割ると | – | – | 月々 約222円 |
| 10年(120ヶ月)で割ると | – | – | 月々 約333円 |
月々コーヒー1杯分程度の差で、「お湯が足りなくなるかも……」という毎日の小さなストレスから解放されるなら、460Lを選んでおく価値は十分にあると思えてきませんか?
タンクの容量が大きければ災害時の生活用水も増える
エコキュートのタンク内には常にお湯(水)がたっぷり蓄えられています。
もし地震などの災害で断水してしまったとき、タンクの非常用取水栓から水を取り出すことができます。
- 370L: 2Lのペットボトル 約185本分
- 460L: 2Lのペットボトル 約230本分
この「45L(ペットボトル約22本分)の差」は、家族4人が1〜2日余分に体を拭いたり、トイレを流したりするのに十分な量です。
近年家庭での防災意識が高まる中で「もしもの備え」として大容量を選ばれるお客様も非常に増えています。
お客様とお話しする中で、『370Lにしておけばよかった(大きすぎた)』という後悔の声はほとんど聞くことはありませんが。逆に、『子供が大きくなってお湯が足りなくなった』『370Lだと冬場にヒヤヒヤするから、460Lにすればよかった』という声を実際に耳にすることがあります。
特に、お子様が2人以上いてまだ乳幼児〜小学生のご家庭は、将来のシャワー使用量アップを見越して460Lにしておくのも一つの選択肢になりますよ。
エコキュートの容量・サイズに関するよくある質問(FAQ)
370Lから460Lに変えると電気代は高くなりますか?
保温性能が向上しているため、待機電力の差は年間でも数千円程度。
それよりお湯切れの湧き増し代の方が高いです。
一人暮らしや夫婦二人なら180Lや300Lで十分?
はい、一人〜二人暮らしで日頃お湯を使用する頻度が少ない家庭であればコンパクトタイプでも十分です。
ただし、来客が多かったり、将来家族が増える可能性があるなら370Lが安泰です。
マンションなどの集合住宅でも460Lは設置できますか?
床荷重(重さ)の制限があるため、オーナーや管理組合への確認が必須です。
設置条件など必要事項の事前確認が必要なため、基本的には業者に一任しましょう。



弊社ではマンションでの交換実績が豊富にあり、家族構成などをヒアリングした上でどの機種なら設置可能かご提案することが可能です。必ず弊社スタッフから管理組合への事前確認も行いますので、安心しておまかせください。
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まとめ|エコキュートのサイズ選び方のコツをご紹介しました


ここまでプロの視点からエコキュートのサイズ感や選び方をご紹介してきました。
エコキュートは一度設置すると10年以上は共にする大切な住宅設備です。後悔しないためのポイントを最後に3つにおさらいします。
- サイズ選びは「今」ではなく「将来」を見据えて
- 「迷ったらワンサイズ上」が失敗を防ぐコツ
- スペースに不安があれば専門店に確認してもらおう
タンク容量のサイズ選びは、家族人数だけでなく、お子様の成長やライフスタイルの変化(将来の同居など)を考慮するのが正解です。
また、電気代高騰への対策として特に有効なのは「お湯切れによる昼間の沸き増し(高い電気の使用)」を防ぐことです。 容量の大きいタンクでたっぷり貯めておけば、深夜や太陽光の「安い電気」だけで1日を賄える確率が上がります。
初期費用の差額は、数年の電気代の差で十分に元が取れることも可能です。
エコキュートのサイズ選びに迷ったら、Coolsに相談!
今回ご紹介した「離隔距離」や「薄型・角型の選択」は、現場の状況(地面の強度、配管の位置、お隣との距離など)によって1軒1軒答えが異なる場合も多いです。
カタログの数字だけで判断せず、心配な場合は必ず専門店に相談してください。
プロの目で見れば、どんな機種なら設置可能か、補助金を最大限に活用できるモデルなど、あなたのご家庭にあった提案が可能です。
戸建住宅はもちろん、マンションなどの集合住宅での施工実績も豊富にございますので、安心してご相談ください。
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