こんにちは。エコキュート・省エネ住宅設備専門店・Coolsのきよみです。
2026年度も国の「給湯省エネ2026事業」が継続しており、条件を満たせば撤去加算との組み合わせで最大14万円の補助金を受け取ることができます。
ただし、補助金は自動的にもらえるわけではなく、きちんと「申請の流れ」に沿って手続きを行わなければなりません。
▼補助金の申請手続きから入金までの流れ
【工事完了→交付申請→審査→交付決定→お振込み]
この記事では、補助金の申請から実際にお客様のお手元に振り込まれるまでの流れを、わかりやすく解説します。
「エコキュートの設置が終わったけどいつ補助金が振り込めるのか気になる…」
「新しくエコキュートを設置・交換したいけど補助金をもらうまでの流れを知りたい」
そんな疑問や不安の解消にお役立てください。
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給湯省エネ2026事業とは?

エコキュート補助金の目的
給湯省エネ2026事業は、家庭の省エネを後押しするために国が設けた補助制度です。
特に、電気代の大きな割合を占める給湯分野に焦点を当て、高効率給湯器(エコキュートなど)を導入した際に費用の一部を補助してくれます。
つまり「家庭の光熱費削減」と「CO₂削減」の両立を目指した取り組みとなっております。
補助金の金額と対象者・対象期間
補助金はいくらもらえる?
補助金額は、導入する機種の性能によって変わります。
- 基本要件を満たす場合:7万円
- 加算要件を満たす場合:10万円
- 電気温水器からの買い替え:2万円上乗せ
- 蓄熱暖房機:4万円上乗せ
どの要件を満たすかで金額が変わり、撤去加算分を含めると最大で14万円の補助金がもらえるという仕組みです。
対象者と対象期間は?
- 対象者:高効率給湯器を導入するすべての世帯(戸建て・マンション問わず)
- 対象期間:令和7年11月28日以降に工事へ着手した案件
ここで注意が必要なのが、対象期間が指しているのは「工事をした時期」ということ
発注や契約日ではなく、実際に工事を始めた日が基準になります。
補助金申請の流れ(全体)
補助金申請は、以下の流れで進みます。

▼契約・工事着手後の補助金入金まで
- 工事完了
- 交付申請
- 審査
- 交付決定
- お振込み
この一連の流れを知っておくだけでも、不安はだいぶ減りますよね。
ここから一つの項目ごとにさらに詳しく解説していきます。
ステップ1.工事完了
補助金申請は、工事が完了して初めて進められます。
よくいただく質問で「契約した時点で申請できるの?」と聞かれますが、答えはNOです。
あくまで実際に工事を終えてからが対象となります!
エコキュート専門ライターきよみ工事完了後に申請する理由として、審査書類には工事中の写真も必要になるからです。
工事完了時に注意すること
- 工事完了証明や領収書を必ず受け取る
- 設置後の写真が必要になることもあるので、業者に撮影を依頼しておく
- 登録事業者でないと補助金の対象外になるため、契約前に確認しておく
実際の現場でも「知り合いの業者に頼んだけど補助金対象外だった」という相談が少なくありません。
ここは特に気をつけたいポイントです。
ステップ2.交付申請
次に行うのが「交付申請」です。これは補助金を受け取るための正式な申込みにあたります。
申請は誰がやるの?
エコキュートの補助金の申請は、「給湯省エネ2026事業」登録業者のみが行える手続きです。
個人での申請はできませんので、注意が必要です。補助金を利用したい場合は必ず代行申請が可能かどうかを確認するようにしましょう。
必要な書類(一例)
- 工事完了報告書
- 領収書や契約書
- 設置した機種の保証書や製品情報
- 本人確認書類
難しい手続きは業者が代行しますので、お客様は指示された最低限必要なものを用意すれば大丈夫です。
ステップ3.審査
申請が受理されると、事務局による審査に入ります。
ここでは「対象製品かどうか」「申請書類に不備はないか」が細かくチェックされます。
よくある不備の例
- 型番が対象外
- 設置日が対象期間外
- 書類の記入漏れや押印漏れ
- 身分証明書の写真が確認しづらい
「身分証が見にくい」という不備は、弊社でも実際によくあるパターンで、写真撮影時に光や影が入ってしまっている・ぶれているなどが一番多い理由です。
審査で問題があると差し戻され、再提出が必要になり、交付まで余分な時間を要することになってしまいます。
スムーズに進めたいなら、業者の指示に従い、記載漏れや捺印漏れのない状態で書類を用意するようにしましょう。
ステップ④ 交付決定
審査を無事にクリアすると、事務局からお客様宛てに「交付決定通知はがき」が届きます。
これは「補助金が支払われることが正式に決まった」という証明です。
通知が届くまでの期間については明確な決まりがあるわけではなく、申請から2~3か月程度とされているのが一般的です。
ただし、実際にはそれ以上かかるパターンも多く、申請件数が混み合う時期などはかなり時間がかかる場合もあります。
ステップ5.お振込み
交付決定後、各事業者のルールに沿ってお客様の口座に振り込まれます。
Coolsでは、決定通知書のはがきに記載されている「補助金支払日(予定)」の翌月中に、弊社からお客様のご指定の口座にお振込みをいたします。
※振込み日の前倒しや日時指定など、個別の対応はできかねますので、あらかじめご了承ください。
補助金が振り込まれるまでどれくらいかかる?
お客様からよく「いつ頃ハガキが届くのか」「いつ振り込みされるのか」というお問い合わせをいただきますが、
上記の事情を踏まえて、Coolsでは通常、工事着手から補助金の振り込みまでは4~6か月程度お時間をいただくことをご案内させていただいております。
補助金申請で失敗しないための注意点


ここまで流れを説明しましたが、実際には細かな注意点があります。
- 工事を登録事業者以外に頼んでしまった
- 対象外の機種を購入してしまった
- 書類をそろえる前に工事を進めてしまった
- 申請期限に間に合わなかった
こういった話は現場でも実際によく耳にする失敗談です。
補助金を確実に受け取るには、事前に条件を確認し、しっかりと実績のある業者にお願いするようにしましょう。
スムーズに補助金を受け取るコツ
- 見積もり時に補助金対象かを確認する
- 必要書類に不備がないか、業者に提出する前によく確認しておく
Coolsは「給湯省エネ2026事業」登録業者なので、補助金の申請代行を無料で承っております。
面倒な手続きは全ておまかせいただけますので、安心してご利用くださいね。
ご質問などあれば、お気軽にお問い合わせください。
よくある質問集(Q&A)


Q1. エコキュートを交換したら必ず補助金はもらえますか?
A. 残念ながら「必ず」ではありません。対象になるのは 登録事業者による工事で、条件を満たす高効率給湯器を導入した場合 に限られます。
対象外の業者や機種を選んでしまうと補助金は受け取れないので、契約前に必ず確認しましょう。
Q2. 補助金はいくらもらえますか?
A. 条件によって異なりますが、基本額は6万円です。A要件またはB要件を満たすと10~12万円、両方満たせば13万円、さらに電気温水器からの買い替えなら最大17万円となります。
Q3. 補助金はどのタイミングで振り込まれますか?
A. 「交付決定通知書」が届いた後、はがきに記載された「補助金支払日(予定)」の翌月中に業者からお客様ご指定の口座に入金されます。
Q4. 途中で書類に不備があった場合どうなりますか?
A. 審査段階で差し戻され、再提出を求められます。その分時間が延びるため、必要書類を用意する場合、事前に不備がないか必ずチェックして漏れのないようにしましょう。
Q5. 対象になる「高効率給湯器」とはどんなものですか?
A. 具体的には、エコキュート(ヒートポンプ式電気給湯器)で、基準となる要件を満たした機種です。
※2026年度の対象機種は現在公式サイトからの発表待ちです。
気になる機種があれば、一度スタッフまでお問い合わせください。
また、弊社からお客様のご家庭に最適な機種をご提案することも可能です!
補助金申請~入金までの流れをご案内しました


エコキュート補助金の申請から入金までの流れはご理解いただけましたか?
【工事完了 → 交付申請 → 審査 → 交付決定 → 振込】
このステップを押さえておけば安心です。
せっかく国が用意している制度ですから、使わないのはもったいないですよね。
これからエコキュート交換を検討される方は、まずは無料見積もりで「全体の費用はいくらかかるのか」わかりやすく提示させていただきますので、ぜひ一度お問合せしてみてください。
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私たちCoolsは、エコキュートをはじめ太陽光、蓄電池などの住宅関連設備の設置・交換を専門にしています。
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