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みなさんこんにちは。省エネ設備専門店・株式会社Coolsのきよみです。
5月に入り、少しづつ気温が上昇してきて、春から夏への移り変わりを感じる気候になりました。
今年も暑い夏が予想されます。
店舗オーナーのみなさまは、この時期になるとお店の空調について、見直す機会も多いかと思います。
今回は、ご自身のオフィスや店舗で使用している業務用エアコンのメンテナンス・修理が必要なサイン・交換時期について、詳しく解説していきます!
今年の夏も涼しく快適に、なるべく無駄な電気代を抑えて過ごせるよう、夏本番前の今のうちに空調設備を見直しておきましょう!
業務用エアコンの掃除方法
エアコン掃除の必要性
業務用エアコンを定期的に掃除できていますか?
エアコンを清掃しないまま長く放置していると、内部のほこりやカビが蓄積し、衛生環境が悪化したり、エアコンの冷房効率が低下してコストパフォーマンスが悪くなってしまいます。
これから暑い日が増え、エアコンの稼働時間が長くなると、冷房効率の善し悪しが電気代に影響を及ぼします。
2024年に政府が物価高騰対策として続けてきた補助金が縮小されることから、今後さらなる電気料金の値上げも予想されています。
▼参考サイト▼
| NHK | 電力大手10社 6月請求分の料金 補助金縮小で300円~500円余↑
エアコンの定期的な清掃で、内部の清潔さを保ちながら、無駄な電力消費も抑えて、
従業員やお客様に涼しくて快適な空間を提供しましょう。
業務用エアコン掃除の手順
ご自身でできる、エアコン掃除の手順をご紹介します。
- ①エアコンの電源を切る。
- ②フィルターを取り外し、水で洗い、十分に乾かす。
- ③ブラシや掃除機を使用して、内部のほこりや汚れを除去する。
- ④コイルやファンの周りにたまったほこりをしっかりと取り除く。
- ⑤専用の除菌スプレーを使用して、カビや細菌を防ぐ。
- ⑥フィルターを取り付け、エアコンの電源を入れて動作を確認する。
※メーカーや製品によって手順や部品が異なる場合がございます。
必ず付属の取扱説明書をご確認の上、作業を行ってください。
プロ(専門家)に頼ろう!
業務用エアコンの掃除は、家庭用エアコンと違い、構造が複雑なものや高所に設置されている場合も多いです。
専門的な知識がないと取り扱いが難しいことも多いため、なるべくプロに依頼した方が安心です。
多くの修理業者では保証やアフターサービスも提供しているので、メンテナンス後も安心してエアコンの使用を続けることができます。
株式会社Coolsでは、業務用エアコンの分解洗浄も承っております!
通常の洗浄では届かない隅々の細かい汚れまで徹底的にキレイにします。
エアコン内部の部品の劣化を防ぎ、製品の寿命を伸ばすことができます。
業務用エアコンの修理方法
業務用エアコンの修理が必要なサインとは
すぐに治せる故障か、修理が必要なのか、素人には判断が難しい場合もありますよね。
エアコンが故障しているかどうかを見極めるためのサイン
- ・異音が発生する
- ・冷房や暖房の効果が低下する
- ・エアコンの起動が不安定である
- ・定期的に故障コードが表示される
- ・エアコン本体や配管からの漏水がある
- ・異臭が発生する
- ・エアコンの動作が停止したり突然再起動する
いつもと何か違うな…と異変を感じたら、これらのサインが出ていないか確認してみてください。
分からない場合には、修理業者への相談を検討すると良いでしょう。
自己修理の注意点
自己修理を試みるときには注意が必要です!
例えば、誤った手順や部品の取り扱い方法により、エアコンが更なる損傷を受けたり、エアコン効率や性能に影響を及ぼす場合もあります。
また、作業の際の安全上のリスクや保証や保険が無効になる場合もあり、不安な場合はプロの技術者に修理を依頼するのが一番安心と言えます。
プロに依頼するメリット
プロ(専門家)は専門知識に加え、豊富な経験も持っているので、自己作業では見落としがちな故障や不調の原因を早期に診断し、適切な対処方法を勧めてくれます。
また、アフター保証もついている業者が多いので、万が一の時にも安心して相談できるメリットがあります。
株式会社Coolsの業務用エアコン修理は、「お店の営業時間に影響がないように工事してほしい…」といったオーナー様のご要望に寄り添って、早朝・夜間工事にも対応可能です!
業務用エアコンについて気になる事がある場合は以下のリンク先からご相談ください。
業務用エアコンの交換時期
業務用エアコンの故障や不具合が頻繁に発生する場合は、修理ではなく交換を検討するべきだと言われています。
修理より交換を検討すべき理由
修理費用が高額になりやすい
業務用エアコンは部品が大きく専門性も高いため、修理費用が数万円~数十万円になることがあります。特に寿命(10~15年)が近いと、修理しても別の部品が次々に壊れて追加費用が発生するリスクが高いです。
部品供給が終了している可能性がある
メーカーは発売から一定年数(通常10年程度)を過ぎると修理用部品の生産を終了します。そのため、修理したくても部品が手に入らず、結果的に交換せざるを得ないケースも少なくありません。
省エネ性能が大幅に劣る
古いエアコンは最新モデルに比べて消費電力が多く、電気代が高くなります。10年前の機種と最新機種を比べると、最大で30~50%程度の省エネ効果が期待できるとされており、ランニングコスト面で交換の方が有利です。
繰り返し故障による業務への支障
店舗やオフィスでエアコンが頻繁に止まると、来客の快適性や従業員の作業環境に悪影響を与えます。信頼性の観点からも「修理を繰り返すより交換で安定稼働」が望ましいです。
また、エアコンの使用年数が長くなり、耐用年数を超えると、故障や効率の低下が予想されるため、交換を検討すべきです。
古いエアコンから最新のエアコンへ交換すると、冷房効率や性能の向上で年間電気代が50%以上削減可能になる場合もございます。
エアコンを設置して10年程度経過しているようなら、プロの意見を聞きながら、適切なタイミングで業務用エアコンの交換を検討しましょう。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました!
業務用エアコンのメンテナンスガイドは参考になりましたか?
本格的な夏前の今がメンテナンスには最適なタイミングですので、
是非今のうちに、ご自身の店舗の空調設備を見直してみてくださいね!
株式会社Coolsでも業務用エアコン・空調のご相談を承っております。
LINEや電話でお気軽に問い合わせ可能ですので、いつでもご相談ください。
ご希望があれば、製品に精通したスタッフが現地までお伺いし、無料故障診断&見積もり作成をいたします!
▼2024年4月26日 プレスリリースを掲載しました▼
【PRTIMES】株式会社Cools、業務用エアコンの修理・交換事業開始
これからも暮らしに役立つ情報をお届けしていきます!
次回の投稿もお楽しみに!

