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2023年09月15日 (773日前)
最終更新日2025年10月22日 (5日前)

この記事は約 4 分で読めます。

こんにちは。給湯器・省エネ設備専門店のCools(クールス)です。

ガス給湯器をご家庭でお使いの方には、「最近、お湯がぬるい」「給湯器の調子が悪い…」などの理由で
給湯器の寿命や交換のタイミングが気になる方も多いのではないでしょうか。

また、他の給湯器からガス給湯器への交換を検討中の方もいらっしゃるかと思います。

この記事では、ガス給湯器の基本的な仕組みから寿命・交換時期の目安などをわかりやすく解説します!

古い給湯器を使い続けるリスクや、近年交換する人が増えているの「エコキュート」との違いについてもわかりやすくご紹介します。

   
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ガス給湯器とは?家庭でお湯をつくる“縁の下の力持ち”

ガス給湯器の写真

ガス給湯器の仕組みをわかりやすく

ガス給湯器とは、都市ガスやプロパンガスを燃料にして水を瞬時に加熱する設備のことです。

お風呂、キッチン、洗面台など、家中で使うお湯はこの1台がつくっています。

スイッチを押すだけでお湯が出る便利な機械ですが、実はガス燃焼や電気制御など複雑な仕組みで動いており、定期的な点検・交換が欠かせません。

  • ・蛇口を開ける
  • ・水道水が給湯器の中に流れ込む
  • ・バーナーがガスを燃焼し、水を一気に加熱
  • ・設定温度のお湯を出湯

このように、必要な時に必要な分だけお湯をつくる「瞬間湯沸かし式」がガス給湯器の特徴です。
貯めておくのではなく、その場でお湯をつくるため“お湯切れ”が少ないのもメリットです。

タイプ 特徴 向いている人
給湯専用 お湯を出すだけのシンプル構造 単身・お湯使用が少ない家庭
オート お風呂の自動お湯はり・追い炊き対応 家族での入浴が多い家庭
フルオート 自動足し湯・自動保温機能付き 快適性を重視する家庭

ガス給湯器の寿命は何年?交換時期の目安

一般的に、ガス給湯器の寿命は10年程度が目安です。

ただし、使用環境や設置場所によって寿命はもっと短くなることもあります。

使用年数 状態の目安
~7年 問題なく使える時期
8~10年 部品劣化・エラー表示が増える
10~15年 修理部品が廃番に。交換を検討すべき時期
15年以上 いつ壊れてもおかしくない状況

メーカーの多くは、「10年経過後は交換を推奨」としています。
ガスや水を扱う製品のため、安全面でも早めの対応が大切です。

古いガス給湯器を使い続けるデメリット

「まだお湯が出るから大丈夫」と思って使い続けるのは要注意です。
古い給湯器には次のようなリスクがあります。

① 故障やお湯切れのトラブルが増える

点火しにくい・温度が安定しないなどの不調が起きやすくなります。
突然お湯が出なくなると、修理までお風呂に入れないことも。

② 修理費が高くつくことがある

古い機種は部品が生産終了していることも多く、修理が難しいケースも。
その結果、修理費が高額になり「交換した方が早い」状態になることもあります。

③ ガス漏れや不完全燃焼のリスク

経年劣化によってガス配管やバーナー部分に不具合が起こると、
一酸化炭素中毒などの危険につながることもあります。

安全のためにも、10年以上経った給湯器は定期点検か交換を検討しましょう。

ガス給湯器のメリット・デメリットを整理

<メリット>

  • ・お湯切れが少なくパワフル
  • ・設置スペースが小さい
  • ・初期費用が比較的安い

<デメリット>

  • ・ガス料金がかかる
  • ・約10年で交換が必要
  • ・停電時は使用不可

ガス給湯器の交換タイミングは?

次のような症状が出たら、交換のサインです。

  • ・お湯の温度が安定しない
  • ・異音や異臭がする
  • ・リモコンにエラーコードが出る
  • ・お湯の出が悪い
  • ・点火しにくい

これらが頻発する場合は、修理よりも交換を検討した方が結果的にコスパが良いケースが多いです。

エコキュートとは?ガス給湯器との違いを簡単に比較


※画像出典:三菱エコキュート

ガス給湯器からの交換依頼も多数いただくエコキュート。
「空気中の熱」を利用してお湯をつくる“ヒートポンプ式”で、電気で動く給湯器です。

比較項目 ガス給湯器 エコキュート
熱源 ガス燃焼 空気の熱+電気
お湯の方式 瞬間式 貯湯式
光熱費 ガス代が必要 夜間電力で節電
寿命 約10年 約15年
補助金 基本なし 国や自治体から給付あり

エコキュートが注目される理由

① 光熱費を抑えられる

深夜電力を使ってお湯を沸かすため、年間で3〜5万円の節約が可能。
オール電化にすればガス代が不要になります。

② 環境にやさしい

CO₂排出を約1/3に抑えられるため、環境意識の高い家庭に人気です。

③ 補助金で導入コストを軽減

国の「給湯省エネ2025事業」で、最大17万円の補助金が受け取れます。
交換タイミングに合わせて導入する方が増えています。

ガス給湯器からエコキュートに交換する人が増えている理由

  • ・光熱費の削減
  • ・補助金の活用
  • ・停電・災害時にもお湯が使える安心感
  • ・長寿命でランニングコストが安い

特に、ガス給湯器の寿命(10年)を迎えるタイミングで切り替えるケースが年々増加しています。

お使いの給湯器の“寿命”を知ることが、賢い住まいの第一歩

ガス給湯器は便利でパワフルな設備ですが、寿命を過ぎたまま使い続けると、故障・安全面・ランニングコストの面でリスクが高まります。

もし使用年数が10年を超えているなら、
「交換」もしくは「エコキュートへの切り替え」を検討する絶好のタイミングです。

POINT:補助金は早い者勝ち!

「給湯省エネ2025事業」は予め設定された期間終了を待たずとも、予算上限に達すると終了します。

交換や切り替えを検討している方は、早めの相談が安心です。

   
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給湯器は、どの家庭にとっても毎日の生活に欠かせない存在。
安心して長く使うために、今の状態をチェックしてみましょう。

Coolsでは、ガス給湯器・エコキュートどちらの見積もりも無料で対応しています。
「新しい機器に交換するといくらかかるのか、費用が知りたい」
「補助金についてもっと詳しく話がききたい」

そんな方はぜひ、LINEでもお電話でもお気軽にご相談ください。

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